特許

J-GLOBAL ID：200903014082811679

モータの軸受構造

発明者： 松川 清喬 ,  石原 耕三 ,  渡部 卓
出願人/特許権者： 日本科学冶金株式会社
代理人 (1件)： 青山 葆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-183069
公開番号（公開出願番号）：特開平10-026140
出願日： 1996年07月12日
公開日（公表日）： 1998年01月27日
要約：

【要約】【課題】 シャフトの摺動抵抗を低減することにより、軸ロス、軸受寿命を向上させること。【解決手段】 ハウジング4と二つの焼結含油軸受6,8とシャフト10により取り囲まれた空間部12を外部に連通する連通路4a,4b,6a,6b,8a,8bを形成した。シャフト10の回転時、連通路4a,4b,6a,6b,8a,8bを介して空間部12内の空気の一部を外部に排出することにより空間部12の圧力上昇を低減するようにした。

請求項（抜粋）：

ハウジングと、該ハウジング内に圧入された2つの焼結含油軸受とを有し、該焼結含油軸受の軸孔に遊挿されたシャフトを支持する軸受構造において、上記ハウジングと上記焼結含油軸受と上記シャフトにより取り囲まれた空間部を外部に連通する連通路を形成し、シャフト回転時、上記連通路を介して上記空間部内の空気の一部を外部に排出することにより上記空間部の圧力上昇を低減するようにしたことを特徴とするモータの軸受構造。