特許
J-GLOBAL ID:200903014089164270

対物レンズ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-243049
公開番号(公開出願番号):特開平5-342606
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明はレンズホルダや固定部材との位置決め固定や取扱いが容易な弾性部材を有する対物レンズ駆動装置を提供することを目的とする。【構成】 弾性部材6a,6bあるいは弾性部材6c,6dを各々対向する2辺とするロ字型の板バネ7を使用し、レンズホルダ2および固定部材10に突起部21を設け、板バネ7に、嵌合可能な穴を設けることによって、弾性部材6a〜6dを単独で位置決めする必要がなく、また、組立時に弾性部材6a〜6dを直接取り扱う必要がないため、取扱いが容易な対物レンズ駆動装置が実現できる。
請求項(抜粋):
円盤状記録媒体上に光学的に情報を書き込むあるいは読み取る装置の対物レンズを、前記円盤状記録媒体の記録媒体面に対して平行な方向の半径方向と、前記記録媒体面に対して垂直な方向の光軸方向とに駆動する機構を有し、前記対物レンズとこれを保持するレンズホルダから成る可動部と、一端が前記レンズホルダに取り付けられ他端が固定部材に取り付けられた互いに略平行な4個の弾性部材と、可動部を前記半径方向および前記光軸方向に駆動するための1個あるいは複数個の駆動手段と前記固定部材を取り付ける基台とによって構成され、前記弾性部材は長手方向が前記光軸方向および前記半径方向に略垂直になるように配置され、かつ、隣合った2個の前記弾性部材は、各々の前記弾性部材を対向する2辺とするロ字型板バネの一部であることを特徴とする対物レンズ駆動装置。

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