特許
J-GLOBAL ID:200903014091271440

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-309008
公開番号(公開出願番号):特開平7-155318
出願日: 1993年12月09日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 大きな遅延時間を得る遅延回路、または遅延線の増設を要することなく、大きな遅延時間を得て超音波を偏向することができ、低コスト化を図ることができる。【構成】 受信したエコー信号に遅延を与える独立した2つの遅延回路7A、7Bと、1回の送信に対する受信期間内において、遅延回路7A、7Bの出力を交互、または一方に切り換える第1のスイッチ4と、遅延回路7A、7Bを直列に接続する第2のスイッチ15を備える。Bモード時には、第1のスイッチ4により2つの遅延回路7A、7Bの出力を所望のフォーカスゾーンごとに交互に切り換える。超音波ビームを偏向する場合には、第2のスイッチ15により2つの遅延回路7A、7Bを直列にし、第1のスイッチ4で直列となった遅延回路7A、若しくは7Bの出力を選択することにより、大きな遅延時間を得る。
請求項(抜粋):
微小振動子を複数個配列した超音波探触子と、入力が各々の微小振動子に並列に接続され、各々の微小振動子が受信したエコー信号に独立の遅延時間を与えてフォーカス、またはフォーカスしながら偏向させる第1および第2の遅延回路と、これら第1および第2の遅延回路の一方の出力を選択する第1のスイッチと、上記第2の遅延回路出力を上記第1の遅延回路のいずれか1本の入力に接続する第2のスイッチと、上記第1のスイッチが選択した遅延回路から出力されたエコー信号を処理して診断画像を発生する画像処理手段とを備えた超音波診断装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-028682
  • 特開平2-164348
  • 特開昭61-162938

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