特許
J-GLOBAL ID:200903014091339567
磁気ヘッドとその作製方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-161673
公開番号(公開出願番号):特開平11-353609
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 高い磁気記録密度に対応する高い飽和磁束密度を有する磁気ヘッドに対し、特に酸化性雰囲気などにより発生する腐食による磁気ヘッドとしての機能の不良を防ぐことである。また本発明の課題は、軟磁性膜に影響を与えず、さらにビデオなど記録再生装置としての機能に副作用の少ない方法で信頼性を高めること。【解決手段】 複数の磁気ヘッドを作製するための磁気コア半体1、2の基材に各々の磁気ヘッドの磁気ギャップ形成用の溝加工を行い、該溝部分に磁性膜5、6を塗布した後、磁気コア半体基材を前記磁気ギャップ形成用の溝を突き合わせて接合一体化させ、切断後に磁気ヘッド個体となる大きさで磁気コア半体1、2の基材に底面を残して切り溝を設け、前記切り溝の切断後に各磁気ヘッドの磁気コアを構成する磁性膜5、6からなる摺動面と底部を除く、磁気ヘッド側面に露出する磁性膜断面部分、若しくは前記磁性膜断面を含む側面をガラス13で被覆し、その後、前記切り溝部分を切断して、磁気ヘッド個体を得る。
請求項(抜粋):
一対の磁気コア半体に形成される磁性膜を有する磁気ギャップ形成面を突き合わせて接合一体化された磁気ヘッドにおいて、少なくとも磁気ヘッドの磁性膜部分を含む両側面が無機材料で覆われていることを特徴とする磁気ヘッド。
IPC (2件):
FI (2件):
G11B 5/127 K
, G11B 5/187 K
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