特許
J-GLOBAL ID:200903014092440946

粒状物質を含むリポソーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-510702
公開番号(公開出願番号):特表平9-503225
出願日: 1994年10月07日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】非水溶性または不溶性粒状物質を収容する、単ラメラ構造または多重ラメラ構造を有する直径0.1〜50μmのリポソームを形成する方法であって、(a)リポソームを形成し、この形成の際に用いた有機溶媒を実質的に総て除去し、(b)形成したリポソームを凍結乾燥し、(c)前記リポソームを前記粒状物質との均質混合状態で再水和することを含む方法を提供する。好ましい封入物質は粒状物質であり、最も好ましくは微生物、植物もしくは動物細胞、または有機溶媒に不安定な生化学もしくは免疫活性を有する非水溶性構造体であるが、本発明の方法を用いれば任意の非水溶性粒状物質を封入できる。例えば、難溶性の触媒や薬物を、患者の体内で徐放が実現し、しかも多くのリポソーム製造プロトコルにおいて添加される界面活性剤の放出が回避されるように封入することも可能である。
請求項(抜粋):
不溶性または非水溶性の粒状生物活性、化学活性または物理活性物質を収容する、0.1μmより大きい直径を有するリポソームを形成する方法であって、(a)リポソームを形成し、(b)形成したリポソームを凍結乾燥し、その後(c)前記リポソームを収容するべき物質との均質混合状態で再水和することを含む方法。
IPC (4件):
A61K 9/127 ,  A61K 39/00 ,  C12N 1/20 ,  C12R 1:07
FI (3件):
A61K 9/127 L ,  A61K 39/00 G ,  C12N 1/20 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平4-068284
  • 特表平5-504150
  • 特表平2-504027

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