特許
J-GLOBAL ID:200903014095858399
無線ICタグを用いた携帯端末の機能制限システム,方法,携帯端末およびプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
机 昌彦
, 下坂 直樹
, 谷澤 靖久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-057725
公開番号(公開出願番号):特開2007-235822
出願日: 2006年03月03日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】携帯端末に備えた無線ICタグを用いることにより閉空間の混雑状況のカウントのための構成を簡素化し、混雑状況に応じて携帯端末の機能制限を行う。【解決手段】タグリーダライタ20が単位閉空間内の無線ICタグ15から端末IDを読取り、タグリーダライタIDを付して閉空間内端末に送信し、閉空間内端末が受信した情報を基に単位閉空間毎の端末数をカウントし、端末数と予め登録された単位閉空間面積情報を基に閉空間内端末が単位閉空間毎の端末密度を算出し、タグリーダライタ20に該当単位閉空間の端末密度情報を送信し、タグリーダライタ20が端末密度情報を単位閉空間内の無線ICタグ15に書き込み、携帯端末10が端末密度情報受信時に、端末密度情報に対応して予め登録された機能制限情報から禁止機能を抽出して登録し、以降、ユーザから起動された機能が禁止機能であった場合に、その機能の利用を禁止する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
携帯端末と、閉空間内の各単位閉空間に設置されたタグリーダライタと、閉空間内端末とを備えた、無線ICタグを用いた携帯端末の機能制限システムであって、
前記携帯端末は、前記タグリーダライタからの要求に応じて予め記憶した端末識別情報を送信し、端末密度情報を受信する度に上書き記憶する無線ICタグと、端末密度情報に対応した機能制限情報が予め格納された第1のデータベースと、前記タグリーダライタからの端末密度情報受信時に前記第1のデータベースから対応する禁止機能を抽出して第2のデータベースに登録する手段と、ユーザから起動された機能が前記第2のデータベースに登録された禁止機能であった場合に利用を禁止する手段とを有し、
前記タグリーダライタは、前記閉空間内端末からの指示を受信する度に単位閉空間内の前記無線ICタグから端末識別情報を読み取る手段と、読み取った端末識別情報にタグリーダライタ識別情報を付して前記閉空間内端末に送信する手段と、前記閉空間内端末から送信された端末密度情報を単位閉空間内の前記無線ICタグに書き込む手段とを有し、
前記閉空間内端末は、前記タグリーダライタに端末識別情報の読み取りを指示する手段と、前記タグリーダライタから受信したタグリーダライタ識別情報,端末識別情報を基に単位閉空間毎の端末数をカウントする手段と、カウントされた端末数と予め登録された単位閉空間面積情報とを基に単位閉空間毎の端末密度を算出し、各単位閉空間の前記タグリーダライタに該当単位閉空間の端末密度情報を送信する手段とを有することを特徴とする無線ICタグを用いた携帯端末の機能制限システム。
IPC (4件):
H04Q 7/38
, H04B 7/26
, H04M 1/00
, H04M 3/42
FI (5件):
H04B7/26 109K
, H04B7/26 R
, H04B7/26 G
, H04M1/00 V
, H04M3/42 E
Fターム (27件):
5K027AA11
, 5K027BB09
, 5K027CC08
, 5K027HH11
, 5K027HH14
, 5K027HH23
, 5K027HH26
, 5K067AA42
, 5K067BB33
, 5K067EE02
, 5K067EE12
, 5K067EE35
, 5K067FF23
, 5K067GG01
, 5K067HH23
, 5K067KK15
, 5K201BC23
, 5K201BD02
, 5K201CB10
, 5K201DC04
, 5K201EA08
, 5K201EB06
, 5K201ED05
, 5K201EE05
, 5K201EE08
, 5K201EF01
, 5K201EF09
引用特許:
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