特許
J-GLOBAL ID:200903014096047912

電気通信機器におけるバックグラウンドノイズを低減する装置および電気信号の増幅を制御する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-003506
公開番号(公開出願番号):特開平9-205472
出願日: 1997年01月13日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 バックグラウンドノイズを抑制可能な装置および方法を提供する。【解決手段】 本発明の電気通信機器におけるバックグラウンドノイズを低減するための装置は、音声信号およびバックグラウンドノイズ信号を含む音響信号を受信し、それから対応する電気信号を生成するマイクロフォンを含む。また、電気信号を増幅する増幅器を含む。この増幅器は、第1の利得レベルおよび第2の利得レベルにおける増幅を提供する。第1の利得レベルは第2の利得レベルよりも大きい。増幅器の出力に接続され、増幅器の動作を制御するフィードバック回路も含む。このフィードバック回路は、しきい値よりも大きい振幅を有する増幅された電気信号を受け取った場合に、第1の利得レベルにおける増幅を増幅器に提供させ、しきい値よりも小さい振幅を有する電気信号を受け取った場合、第2の利得レベルにおける増幅を増幅器に提供させる。
請求項(抜粋):
音声信号およびバックグラウンドノイズ信号を含む音響信号を受信し、この音響信号を対応する電気信号に変換するように動作可能なマイクロフォンを含む電気通信機器におけるバックグラウンドノイズを低減する装置において、a)前記電気信号を受け取るための入力および出力を有し、前記入力でマイクロフォンからの対応する電気信号を受け取り、前記対応する電気信号を増幅し、増幅された電気信号をその出力において生成するものであって、第1の利得レベルおよび第2の利得レベルにおける増幅を行い、前記第1の利得レベルが第2の利得レベルよりも大きい増幅器と、b)前記増幅器の出力に接続されており、前記増幅器の動作を制御するために接続されており、所定のしきい値よりも大きい振幅を有する増幅された電気信号を出力において受け取った場合に、前記増幅器に第1の利得レベルにおける増幅を行わせ、前記所定のしきい値よりも小さい振幅を有する増幅された電気信号をその出力において受け取った場合に、前記増幅器に第2の利得レベルにおける増幅を行わせるフィードバック回路とを有することを特徴とする装置。
IPC (4件):
H04M 1/00 ,  G10L 9/00 ,  H04B 1/10 ,  H04M 1/19
FI (4件):
H04M 1/00 H ,  G10L 9/00 F ,  H04B 1/10 Z ,  H04M 1/19

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