特許
J-GLOBAL ID:200903014096488579

移動ベクトル抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-059356
公開番号(公開出願番号):特開平8-255250
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 精度よく移動ベクトルを抽出する。【構成】 カメラ12からの前回及び今回のフレーム画像信号をタイミング制御装置28及びサンプリングクロック設定回路30からの信号に基づいてA/D変換機14はサンプリングしてディジタル画像信号に変換してマルチプレクサ16を介して画像メモリ18、20に記憶する。マッチング演算器22は、画像メモリ18内の信号を複数のブロックに分割し、各々のブロック内の画素を第1の画素とし画像メモリ20内の信号であって第1の画素位置に対応する位置の画素を基準とした所定範囲内の各々の画素を第2の画素として第1の画素の各々と第2の画素との相関を求め、最も相関が高い第1の画素と第2の画素との組み合わせに基づいて移動ベクトルを求める工程を、遠距離用と近距離用とに2回行う。その際、所定範囲を、遠距離用及び近距離用の大きさとする。
請求項(抜粋):
所定時間間隔で所定方向を複数回撮影して得られた複数のフレーム画像信号のうち予め定められた複数のフレーム画像信号各々の所定領域の画像信号の各々を所定周期でサンプリングすることにより複数個の画素の集合に変換し、前記変換された集合のうち基準となる基準集合を複数個の画素からなる複数のブロックに分割し、分割された各々のブロック内の各々の画素を第1の画素とし前記基準集合以外の他の集合であって前記第1の画素位置に対応する位置の画素を基準とした所定範囲内の各々の画素を第2の画素として前記第1の画素の各々と前記第2の画素との相関を求め、求めた相関のうち最も相関が高い前記第1の画素と前記第2の画素との組み合わせに基づいて前記各々のブロックに撮影された像が移動した軌跡を示す移動ベクトルを求める工程を複数回行う移動ベクトル抽出方法であって、前記移動ベクトルを求める工程毎に前記所定範囲を、各々大きさが異なるようにすると共に前記撮影位置を基準とする距離が短くなるに従って大きくなるように予め決められた複数の領域のいずれか1つとする移動ベクトル抽出方法。
IPC (3件):
G06T 7/20 ,  B60R 21/00 620 ,  H04N 7/18
FI (3件):
G06F 15/70 410 ,  B60R 21/00 620 C ,  H04N 7/18 J
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-180487

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