特許
J-GLOBAL ID:200903014097424310

固定磁気ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-102774
公開番号(公開出願番号):特開平11-297037
出願日: 1998年04月14日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 磁気ディスク装置において、高速回転する磁気ディスクに生じる振動の低減をはかること。【解決手段】 複数の磁気ディスクと、それを回転させるスピンドルモータと、それらを収容する筐体を有し、スピンドルモータのロータ上のディスク押さえに、各磁気ディスク間の空間へ高速の空気流を積極的に発生させるためスパラル状の溝を形成する。
請求項(抜粋):
複数枚の磁気ディスクを支持し回転させるためのスピンドルモータと、前記スピンドルモータの回転軸部に設けた前記磁気ディスクを載せるためのハブと、前記複数枚の磁気ディスクを前記スピンドルモータの、回転軸に所望の間隔で配置するためのスペーサと、前記磁気ディスクを前記スピンドルモータの回転軸に固定するためのディスク押さえと、前記磁気ディスクにデータを記録再生するためのリードライトヘッドと、前記リードライトヘッドが固定され、前記磁気ディスクとの相対運動によって発生する空気動圧により、前記リードライトヘッドを、前記磁気ディスクに対して微小量浮上させるスライダと、前記スライダを前記磁気ディスクの半径方向に移動させて所望の位置に位置決めするための位置決め装置と、前記磁気ディスク、前記スピンドルモータ、前記リードライトヘッド、前記スライダと前記位置決め機構を収容する筐体とを備える固定磁気ディスク装置において、前記スピンドルモータの回転軸の表面に溝を設け、前記複数の磁気ディスク間の空間が前記溝と連通する吐出溝あるいは吐出孔を前記スペーサに設け、前記磁気ディスクの記録面に対向する前記筐体の内壁面を、前記ディスク押さえ近傍で前記記録面に最も接近する形状に構成したことを特徴とする固定磁気記録装置。
IPC (3件):
G11B 25/04 101 ,  G11B 19/20 ,  G11B 33/12 313
FI (3件):
G11B 25/04 101 L ,  G11B 19/20 G ,  G11B 33/12 313 C

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