特許
J-GLOBAL ID:200903014097758618

車両用電源装置の故障報知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-049898
公開番号(公開出願番号):特開平8-251831
出願日: 1995年03月09日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 通常電圧系及び高電圧系の両回路に電力を切換え供給する車両用電源装置の故障報知手段において、安価で取付スペースの小さい故障報知手段を得る。【構成】 高電圧負荷用コントローラ12から界磁電流制御回路103へ送信するデューティ信号DCNのデューティ率の範囲をいくつかに区分して、例えば通常電圧制御区域、高電圧制御区域、発電停止及び故障信号区域等に割当て、各区域内のデューティ率のデューティ信号を界磁電流制御回路103へ送信して、発電機2の発電状態の制御を行うとともに、高電圧系回路16の故障が検出されたとき上記発電停止及び故障信号区域内のデューティ率のデューティ信号により、発電機の発電を停止するとともにパイロットランプ10を点灯して警報する。なお、パイロットランプ10は発電機2の発電異常の報知も行う。
請求項(抜粋):
発電機の出力の供給を蓄電池を含む通常電圧の通常電圧系回路と上記通常電圧よりも高い高電圧の高電圧負荷を含む高電圧系回路とに切り換える切換手段へ切換制御信号を発するとともに、発電機の界磁電流を制御する界磁電流制御手段へ送信される周期的なパルスによる信号であってそのデューティ率により上記切換制御信号に対応させて上記界磁電流制御手段を介して上記発電機を上記通常電圧又は上記高電圧の発電状態にしかつ上記高電圧系回路の故障が検出されたとき検出結果を所定のデューティ率にて送信する制御信号を発する高電圧負荷制御手段と、上記界磁電流制御手段に設けられ上記発電機の発電異常を検出する発電機発電異常検出手段と、上記界磁電流制御手段に設けられ上記制御信号のデューティ率に基づき上記高電圧系回路の故障の検出結果を受信する受信手段と、上記発電機発電異常検出手段の検出結果及び上記受信手段が受信した上記高電圧系回路の故障の検出結果を報知する故障報知手段と、を備えた車両用電源装置の故障報知装置。
IPC (4件):
H02J 7/14 ,  G08B 21/00 ,  H02J 7/16 ,  H02P 9/30
FI (5件):
H02J 7/14 V ,  G08B 21/00 C ,  H02J 7/16 Y ,  H02P 9/30 E ,  H02P 9/30 C

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