特許

J-GLOBAL ID：200903014099593322

エンジンの燃料供給装置

発明者： 大須賀 稔 ,  大山 宜茂 ,  野木 利治 ,  山口 純一
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 高橋 明夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-176652
公開番号（公開出願番号）：特開平6-017723
出願日： 1992年07月03日
公開日（公表日）： 1994年01月25日
要約：

【要約】【目的】 燃焼室への燃料付着を防止しつつ、燃料微粒化向上を図って、燃焼室の混合気形成を良好にし、燃焼効率,排気浄化を高める。【構成】 噴射弁3が吸気通路の絞り弁15下流に配置される。絞り弁15上流をバイパスする通路8から差圧を利用して絞り弁上流の空気を噴射弁3の噴射口の周囲9a,9bから吹き出す。バイパス通路8から吹き出す高速空気流が噴射燃料を囲んで燃料の拡散を防止しつつ該燃料を吸気弁2のヘッド上面のうち燃焼室中央寄りの位置或いは吸気弁・シート間5の燃焼室中央寄りに位置に導く。高速空気流形成手段は燃料及び空気流を案内させるパイプであってもよい。

請求項（抜粋）：

エンジンの吸気通路に燃料噴射弁を備えた燃料供給装置において、少なくとも低負荷運転時に高速空気流を形成する手段を有し、この高速空気流及び前記燃料噴射弁の噴射燃料がエンジンの吸気弁のヘッド上面のうち燃焼室中央寄りの位置或いは吸気弁・シート間の燃焼室中央寄りの位置に集中的に到達するよう設定してあることを特徴とするエンジンの燃料供給装置。

IPC (3件)：

F02M 69/00 310 ,  F02M 69/00 360 ,  F02B 31/02

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開平4-094456
  
• 特開平2-230920
  
• 特開平3-279625
  
• 特開平2-245470
  
• 特開平2-102365