特許
J-GLOBAL ID:200903014101603160

動力伝達機構とこれを組み込んだ電動式パワーステアリング装置及び弾性歯付リングの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 武男 ,  中井 俊 ,  小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-156072
公開番号(公開出願番号):特開2005-069470
出願日: 2004年05月26日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 徒にコストを上昇させたり、電動モータ30の回転軸40及びウォーム軸29の曲げ剛性を低くする事なく、耳障りな異音の発生を抑える。【解決手段】 上記回転軸40の先端部の外周面に設けた雄スプライン部47と、上記ウォーム軸29の基端部の内周面に設けた雌スプライン部48との間に、その外周面に外歯50を、その内周面に内歯51を、それぞれ有する弾性歯付リング49を設ける。この弾性歯付リング49は、合成ゴム製の本体部52の内部に、複数の円環状の芯線を包埋しており、上記外歯50を上記雌スプライン部48に、上記内歯51を上記雄スプライン部47に、それぞれスプライン係合させる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
駆動軸と被駆動軸との間に設けられて、これら両軸の間で動力を伝達する為の動力伝達機構であって、これら両軸のうちの一方の軸の端部内周面に設けられた雌スプライン部と、他方の軸の端部外周面に設けられた雄スプライン部と、この雌スプライン部とスプライン係合する外歯をその外周面に、この雄スプライン部とスプライン係合する内歯をその内周面に、それぞれ有する弾性歯付リングとを備え、この弾性歯付リングは、外径側及び内径側にそれぞれが弾性材製で径方向に突出する複数ずつの外歯素子部と内歯素子部とを一体的に設けると共に、その外周面でこれら各外歯素子部の外径側表面及びこれら各外歯素子部の間部分と、その内周面でこれら各内歯素子部の内径側表面及びこれら各内歯素子部の間部分とに、それぞれ織布を貼着する事により、上記外歯と内歯とを構成したものである動力伝達機構。
IPC (2件):
F16D3/76 ,  B62D5/04
FI (3件):
F16D3/76 A ,  F16D3/76 Z ,  B62D5/04
Fターム (3件):
3D033CA02 ,  3D033CA04 ,  3D033CA05
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る