特許
J-GLOBAL ID:200903014106367201
偏光フィルムの湿式延伸製造方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-183119
公開番号(公開出願番号):特開2008-015000
出願日: 2006年07月03日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】光学的均一性、厚さの均一性を得ながら、生産性を大きく向上させる偏光フィルムの湿式延伸製造方法の提供。【解決手段】第1延伸用ロール33、第2延伸用ロール34及び第3延伸用ロール35の内の少なくとも1つの延伸用ロールの位置を変更可能にし、第1延伸用ロール33及び第3延伸用ロール35の内の一方の延伸用ロールを第2延伸用ロール34に密着させて、第1延伸用ロール33及び第3延伸用ロール35の内の他方の延伸用ロールと第2延伸用ロール34との間のみでポリビニールアルコール系フィルム3に延伸を与える1段延伸状態と、一方の延伸用ロールを第2延伸用ロール34から所定距離だけ離反させて、他方の延伸用ロールと第2延伸用ロール34との間での延伸に加え、第2延伸用ロール34と一方の延伸用ロールとの間でも延伸を与える2段延伸状態とを切換え設定することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
延伸槽(32)の中に、それぞれ回転駆動される第1延伸用ロール(33)、第2延伸用ロール(34)及び第3延伸用ロール(35)を順次に配置すると共に、延伸槽(32)の溶液中に浸漬させたポリビニールアルコール系フィルム(3)を第1延伸用ロール(33)、第2延伸用ロール(34)及び第3延伸用ロール(35)に順次に巻き付けて、第1延伸用ロール(33)と第2延伸用ロール(34)との間及び第2延伸用ロール(34)と第3延伸用ロール(35)との間の内の少なくとも一方で該フィルム(3)を延伸させて偏光フィルムにする偏光フィルムの湿式延伸製造方法であつて、
第1延伸用ロール(33)、第2延伸用ロール(34)及び第3延伸用ロール(35)の内の少なくとも1つの延伸用ロールの位置を変更可能にし、
第1延伸用ロール(33)及び第3延伸用ロール(35)の内の一方の延伸用ロールを第2延伸用ロール(34)に密着させて、第1延伸用ロール(33)及び第3延伸用ロール(35)の内の他方の延伸用ロールと第2延伸用ロール(34)との間のみでポリビニールアルコール系フィルム(3)に延伸を与える1段延伸状態と、
一方の延伸用ロールを第2延伸用ロール(34)から所定距離だけ離反させて、他方の延伸用ロールと第2延伸用ロール(34)との間での延伸に加え、第2延伸用ロール(34)と一方の延伸用ロールとの間でも延伸を与える2段延伸状態とを切換え設定することができることを特徴とする偏光フィルムの湿式延伸製造方法。
IPC (3件):
G02B 5/30
, B29C 55/06
, G02F 1/133
FI (3件):
G02B5/30
, B29C55/06
, G02F1/1335 510
Fターム (17件):
2H049BA02
, 2H049BB43
, 2H049BC01
, 2H049BC03
, 2H049BC22
, 2H091FA08
, 2H091FB02
, 2H091FC09
, 2H091FC29
, 2H091FD15
, 2H091GA16
, 2H091LA12
, 4F210AA19A
, 4F210AG01
, 4F210AH73
, 4F210QC02
, 4F210QM03
引用特許:
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