特許
J-GLOBAL ID:200903014106470061

受信信号処理装置および距離測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 秀行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-390188
公開番号(公開出願番号):特開2003-194921
出願日: 2001年12月21日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】相関処理における処理時間を短縮してシステムを簡略化するとともに、信号検出のダイナミックレンジを広く取れる受信信号処理装置を提供する。【解決手段】受信信号のエンベロープを抽出して得られるレベル信号bと、受信信号を飽和させて得られるリミット信号cをログアンプ4で生成する。リミット信号cを波形整形部6で矩形波のデジタル信号dとし、レベル信号bが一定レベルを超える区間だけゲート7を開いて、相関処理部8でデジタル信号fを基準信号と比較して相関処理を行う。相関処理部8から出力される相関出力信号hのエンベロープをローパスフィルタ9で抽出し、エンベロープ信号iのレベルが一定レベルを超えるか否かを信号検出部10で検出して、一定レベルを超えておれば受信した信号を正規の受信信号と判定する。
請求項(抜粋):
水中へ発射された超音波に応答して得られるアナログ受信信号を処理する受信信号処理装置において、前記受信信号に基づいて、当該信号の位相情報を表す矩形波のデジタル信号を生成する位相情報生成手段と、前記受信信号に基づいて、当該信号のレベル情報を表すレベル信号を生成するレベル情報生成手段と、前記レベル情報生成手段により生成されたレベル情報から、一定レベルを超える信号区間を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された信号区間の前記デジタル信号に対して、矩形波の基準信号との比較による相関処理を行う相関処理部とを備え、前記相関処理部から出力される相関出力信号に基づいて正規の受信信号を検出することを特徴とする受信信号処理装置。
Fターム (15件):
5J083AA02 ,  5J083AA03 ,  5J083AB08 ,  5J083AC30 ,  5J083AC32 ,  5J083AD04 ,  5J083AE06 ,  5J083AE07 ,  5J083BA01 ,  5J083BE08 ,  5J083BE19 ,  5J083BE32 ,  5J083BE38 ,  5J083BE50 ,  5J083BE53
引用特許:
審査官引用 (7件)
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