特許
J-GLOBAL ID:200903014108659048

偏光方向回転の補償機能を備えた顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-187753
公開番号(公開出願番号):特開2002-006222
出願日: 2000年06月22日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】高性能な対物レンズを用いる場合であっても、簡単な構成で偏光の回転を補償することのできる顕微鏡を提供する。【解決手段】照明光学系1〜6からの直線偏光の光束を集光して標本に照射するとともに、標本により反射された光束を通過させる対物レンズ8と、対物レンズ8により光束に生じる直線偏光の偏光方向の回転を補償するための補償光学系104とを有する。補償光学系104は、対物レンズ8と同じ光学特性の2つの補償用対物レンズ11,12と、偏光方向の傾きを変換する偏光方向変換部14とを含む。補償光学系104の2つの補償用対物レンズ11,12は、焦点位置13が向かい合うように配置され、偏光方向変換部104は、2つの補償用対物レンズ11,12よりも前記対物レンズ8側に配置されている。
請求項(抜粋):
照明光学系からの直線偏光の光束を集光して標本に照射するとともに、前記標本により反射された前記光束を通過させる対物レンズと、前記対物レンズにより前記光束に生じる前記直線偏光の偏光方向の回転を補償するための補償光学系とを有し、前記補償光学系は、前記対物レンズと同じ光学特性の2つの補償用対物レンズと、偏光方向の傾きを変換する偏光方向変換部とを含み、前記補償光学系の前記2つの補償用対物レンズは、対物レンズとして使用する場合の被検物側の焦点位置同士が向かい合うように配置され、前記偏光方向変換部は、前記2つの補償用対物レンズよりも前記対物レンズ側に配置されていることを特徴とする顕微鏡。
Fターム (6件):
2H052AA01 ,  2H052AA05 ,  2H052AC04 ,  2H052AC05 ,  2H052AC18 ,  2H052AD34

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