特許
J-GLOBAL ID:200903014109337567
無線送受信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-036252
公開番号(公開出願番号):特開2001-230704
出願日: 2000年02月15日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 従来装置では、パイロット信号発生器を有しないので安価に構成できる反面、アンテナ共用器の漏洩電力を入力源としているため、漏洩レベルの変動により故障検出精度に欠けるという問題がある。【解決手段】 現用系の無線送受信部8が動作している現用系運用時において、ダミーデータ処理部4から出力したダミーデータの送信ベースバンド信号は、ベースバンドスイッチ7、予備系の無線送受信部11、無線スイッチ16、周波数変換部17、無線スイッチ16を通して無線送受信部11に入力されて受信ベースバンド信号に変換され、ベースバンドスイッチ7を通してダミーデータ処理部4に入力される。送信ダミーデータと受信ダミーデータとを比較することにより、故障の発生の有無が監視される。現用系の運用時に予備系の無線送受信部11の故障の発生の有無が常時監視されているので、予備系の無線送受信部11の保守ができる。
請求項(抜粋):
送信ベースバンド信号を出力し、受信ベースバンド信号を入力として受けて処理すると共に、ダミーデータをベースバンド信号に変換して送受信し、送信したダミーデータと受信したダミーデータとを比較して得た比較結果に基づいて、前記ダミーデータのベースバンド信号の信号経路中にある無線送受信部の故障検出をするベースバンド信号処理部と、入力されたベースバンド信号は送信無線周波数信号に変換し、入力された受信無線周波数信号はベースバンド信号に変換する現用系の無線送受信部及び予備系の無線送受信部と、入力された前記送信無線周波数信号を無線送信する送信アンテナと、無線送信信号を受信して前記受信無線周波数信号を出力する受信アンテナと、入力された前記送信無線周波数信号を前記受信無線周波数信号に変換して出力する周波数変換部と、前記現用系の無線送受信部及び前記予備系の無線送受信部のうち、選択した一方の無線送受信部に対して、前記ベースバンド信号処理部から出力される前記送信ベースバンド信号を入力すると共に、該一方の無線送受信部からの前記受信ベースバンド信号を前記ベースバンド信号処理部に供給する第1のベースバンドスイッチ手段と、前記現用系の無線送受信部及び前記予備系の無線送受信部のうち、前記第1のベースバンドスイッチ手段により選択されていない他方の無線送受信部に対して、前記ベースバンド信号処理部から出力される前記ダミーデータの送信ベースバンド信号を入力すると共に、該他方の無線送受信部からの前記ダミーデータの受信ベースバンド信号を前記ベースバンド信号処理部に供給する第2のベースバンドスイッチ手段と、前記現用系の無線送受信部及び前記予備系の無線送受信部のうち、前記送信ベースバンド信号が入力される無線送受信部から出力された前記送信無線周波数信号を前記送信アンテナへ入力する第1の無線スイッチと、前記現用系の無線送受信部及び前記予備系の無線送受信部のうち、前記送信ベースバンド信号が入力される無線送受信部へ前記受信アンテナで受信して得た前記受信無線周波数信号を入力する第2の無線スイッチと、前記第2のベースバンドスイッチ手段により前記ダミーデータの送信ベースバンド信号が入力される無線送受信部から出力された前記送信無線周波数信号を前記周波数変換部へ供給し、該周波数変換部から出力された前記受信無線周波数信号を該ダミーデータの送信ベースバンド信号が入力される無線送受信部に供給する第3の無線スイッチとを有することを特徴とする無線送受信装置。
IPC (3件):
H04B 1/74
, H04B 17/00
, H04Q 7/34
FI (3件):
H04B 1/74
, H04B 17/00 A
, H04Q 7/04 B
Fターム (24件):
5K021AA08
, 5K021CC05
, 5K021CC11
, 5K021DD02
, 5K021EE01
, 5K021EE07
, 5K021FF04
, 5K042AA08
, 5K042BA10
, 5K042CA04
, 5K042CA13
, 5K042DA32
, 5K042EA07
, 5K042GA02
, 5K042JA01
, 5K042LA11
, 5K042NA03
, 5K067AA33
, 5K067BB02
, 5K067DD11
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067LL01
, 5K067LL15
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