特許
J-GLOBAL ID:200903014109908467
皮膚科治療用ペルチエ冷却装置及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-532905
公開番号(公開出願番号):特表2000-515410
出願日: 1998年01月13日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】皮膚疾患を放射線照射により処置する装置であり、患者の皮膚の治療領域を冷却するためのペルチエ冷却装置20を有する。ペルチエ冷却装置は患者の皮膚の治療領域と熱的に接触しうる低温面と高温面と、これらの面間に延びる開口30を有し、この開口を通して放射線の照射が行われる。一つの実施形態ではペルチエ冷却装置20の開口内に設けたレンズ80は冷却を治療領域に実質的に均一に分布させる。温度センサ70が治療領域の温度を感知してペルチエ冷却装置20及び又は放射線源の制御を行うのに使用されて所定温度を超えないように保証する。放射線源としてはレーザ、ガス放電ランプ例えばアークランプ、閃光ランプがある。
請求項(抜粋):
患者の皮膚の治療領域を照射するための放射線源と、患者の皮膚の治療領域と熱的に接触しうるペルチエ冷却装置とを含む皮膚疾患の治療装置において、前記ペルチエ冷却装置は患者の皮膚の治療領域と熱的に接触しうる第1の面と、前記第1の面とは反対側の第2の面と、前記第1及び第2の面の間を貫通する開口を有し、さらに前記ペルチエ冷却装置は患者の皮膚の治療領域を冷却するために選択的に付勢されるようになっている、皮膚疾患の治療装置。
引用特許: