特許
J-GLOBAL ID:200903014111445512

レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-234774
公開番号(公開出願番号):特開平5-075185
出願日: 1991年09月13日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、例えばレーザ加工機に用いられるレーザ装置に関し、特に高出力かつ高品質なレーザを安定して取り出すことができるレーザ装置を得ることを目的とする。【構成】 全反射ミラ1と拡大ミラー11とは、レーザ媒質4を封入する箱体5内に互いに対向して配置され、不安定型共振器を構成している。拡大ミラー11は、ZnSe等の透明光学体で凸面形状に構成され、かつ全反射ミラー1と対向する面の中央部には、位相差を吸収する凸部11aが形成されている。さらに拡大ミラー11の両面には、凸部11aを除いて無反射膜3が被覆されている。不安定型共振器内部で発生したレーザビーム6は、レーザ媒質4で増幅された後、拡大ミラー11を通過して中詰まり状のレーザビーム7として取り出される。
請求項(抜粋):
透明光学体からなる凹または凸面形状の拡大ミラーと全反射ミラーとを互いに対向して配置してなる不安定型共振器を備えたレーザ装置において、前記全反射ミラーと対向する前記拡大ミラーの面の中央部に段差部が形成され、かつ前記拡大ミラーの両面には、前記段差部を除いて無反射膜が被覆されていることを特徴とするレーザ装置。

前のページに戻る