特許
J-GLOBAL ID:200903014115504084

レーザビームによる肉盛方法および肉盛装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-096323
公開番号(公開出願番号):特開平11-291072
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 鋳造材からなるシリンダヘッドの表面における空孔内の残留物の、レーザクラッド加工時でのクラッド(肉盛)層への混入を防止する。【解決手段】 シリンダヘッドのバルブシート部表面には、多数の空孔が存在しており、この空孔内には、機械加工時での切削油剤を洗浄する際の洗浄剤や、洗浄しきれなかった切削油剤などの残留物が入り込んでいる。このようなバルブシート部に対し、肉盛層を形成するレーザクラッド工程9の前工程11として、バルブシート部を加熱して残留物を気化させた後、バルブシート部を密閉空間に露出させた状態で、この密閉空間に対し真空ポンプを用いて空気の吸引を行い、残留物を除去する。
請求項(抜粋):
鋳造材からなる金属母材の所定部位に他金属材料を投入しつつレーザビームを照射し、前記他金属材料を溶融させて肉盛層を形成するレーザクラッド工程の前工程として、前記肉盛層を形成する金属母材の所定部位を密閉空間に露出させ、この密閉空間に対して空気の吸引を行うことを特徴とするレーザビームによる肉盛方法。
IPC (5件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/12 ,  F02F 1/24 ,  B23K103:10
FI (7件):
B23K 26/00 310 B ,  B23K 26/00 310 N ,  B23K 26/00 310 W ,  B23K 26/12 ,  F02F 1/24 S ,  F02F 1/24 B ,  F02F 1/24 N
引用特許:
審査官引用 (3件)

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