特許
J-GLOBAL ID:200903014116592335

ライザ管の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-000449
公開番号(公開出願番号):特開平7-197763
出願日: 1994年01月07日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】ライザ管を繰り出す際に隣接ライザ管と衝突しないように効率的に位置制御できるようにする。【構成】ライザ管誘導装置に取り付けた超音波探触子11A〜11Cから一定時間間隔で放射された超音波がターゲット(である隣接ライザ管)に当たって反射することにより戻ってきたパルスから、パルサーレシーバ12を通して隣接ライザ管との相対距離を読み込む。この相対距離を制御部3内の距離信号処理装置13に所定のサンプリング周期で取り込み、その相対距離と、その偏差をサンプリング時間間隔で割った速度の2つの要素をモータ制御装置2に入力する。モータ制御装置2は、この相対距離及び速度をもとに推力Fを算出し、ライザ管誘導装置の下端に取り付けられたスラスタ4へ出力することにより、当該誘導装置の位置修正を行う。
請求項(抜粋):
海底油田から原油を汲み上げるライザ管を繰り出すためのライザ管誘導装置の位置制御に用いられるライザ管の制御装置であって、隣接するライザ管との相対距離を超音波センサを用いて検出する相対位置検出手段と、この相対位置検出手段により検出された隣接ライザ管との相対距離を入力して、前記ライザ管誘導装置の位置制御を行う位置制御手段とを具備することを特徴とするライザ管の制御装置。
IPC (3件):
E21B 17/01 ,  E21B 44/00 ,  B63C 11/00

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