特許
J-GLOBAL ID:200903014116594982

駆動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149330
公開番号(公開出願番号):特開平7-012143
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】駆動力伝達装置の作動に起因する昇温を抑制して、同装置の加熱によるトルク伝達特性の低下を防止する。【構成】駆動力伝達装置10を構成する駆動力伝達機構10aを同軸的に支持された2軸間にて液体を収容したケース10b内に配設して、駆動力伝達機構10aを構成するハウジング11を一方の軸に連結するとともにインナシャフト12を他方の軸に連結し、かつハウジング11の外周の全面または部分的に凹凸状に形成して、同機構10aの昇温熱をケース10b内の液体に伝達して放熱するように構成した。
請求項(抜粋):
同軸的かつ相対回転可能に位置する内外両回転部材間に形成されたクラッチ収容室内に収容され前記両回転部材の相対回転により作動してこれら両回転部材をトルク伝達可能に連結する摩擦係合力を発生させるとともに付与される軸方向の押圧力に応じて前記摩擦係合力を増減させる摩擦クラッチと、前記両回転部材の相対回転に応じた軸方向の押圧力を発生し同押圧力を前記摩擦クラッチに付与する押圧力発生手段を有する駆動力伝達機構を備えた駆動力伝達装置において、前記駆動力伝達機構を同軸的に支持された2軸間にて液体を収容したケース内に配設して、前記外側回転部材を前記2軸の一方の軸に連結するとともに前記内側回転部材を前記2軸の他方の軸に連結し、かつ前記外側回転部材の外周を全面または部分的に凹凸形状としたことを特徴とする駆動力伝達装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-107328
  • 特開平3-066931

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