特許
J-GLOBAL ID:200903014128332673

殺菌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-099339
公開番号(公開出願番号):特開平6-304580
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】殺菌処理の途中でも、各構成要素に悪影響を与えずに中止できるようにすること。【構成】反応室40へ所定量の殺菌対象水を貯溜させるとともにこの反応室40の残り空間にオゾンを充填させるオゾン導入工程と、所定時間、反応室40の上方から殺菌対象水を落とし込むように供給させつつ反応室40の下方より反応済み水を排出させる反応工程と、反応室40の内部を排気させる排気工程とからなる一連の殺菌処理を行う殺菌機構部Bにおいて、殺菌処理途中で中止要求を受けると、反応室40の内部を排気させてからオゾン供給器42の動作を停止させる殺菌中止処理を実行する。これにより、殺菌処理を途中中止させても反応室40の内圧を外圧と同じにできる。
請求項(抜粋):
殺菌対象水とオゾンとを接触反応させる反応室と、反応室へオゾンを供給するオゾン供給手段と、反応室上方から殺菌対象水を落とし込むように供給するとともに反応室下方より反応済み水を排出させる循環手段と、反応室を排気する排気手段と、必要に応じて前記各手段を制御する制御手段とを備える構成の殺菌装置であって、制御手段が、殺菌要求を受けると、反応室へ所定量の殺菌対象水を貯溜させるとともにこの反応室の残り空間にオゾンを充填させる第1の工程と、所定時間、反応室上方から殺菌対象水を落とし込むように供給させつつ反応室下方より反応済み水を排出させる第2の工程と、反応室内部を排気させる第3の工程とからなる殺菌処理を実行する他、殺菌処理途中で中止要求を受けると、反応室内部を排気させてからオゾン供給手段の動作を停止させる殺菌中止処理を実行する、ことを特徴とする殺菌装置。
IPC (4件):
C02F 1/78 ,  A47K 3/00 ,  C01B 13/10 ,  C02F 1/50

前のページに戻る