特許
J-GLOBAL ID:200903014128855382

防汚性被膜及びその形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-096170
公開番号(公開出願番号):特開平11-293031
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 光触媒による汚染物質の分解機能を具備し、且つ、高度に親水性の表面及び高度に撥水性の表面であり、更に可視光域の光をも上記光触媒機能の発現に利用可能とした優れた防汚性被膜及びその形成方法を提供する。【解決手段】 光触媒酸化チタンと親水性有機官能基を含有する有機無機複合バインダーからなる防汚染性被膜であって、上記親水性有機官能基が、アルコール性水酸基、カルボキシル基及びその塩類、アミド基、スルホン酸基及びその塩類、リン酸基及びその塩類もしくはリン酸エステル基、ポリエチレングリコール残基の群から選ばれる少なくとも1種であり、且つ、上記有機無機複合バインダーが、親水性有機官能基を有するアルコキシシリル化合物と4官能アルコキシシリル化合物との縮合体からなり、該親水性有機官能基を有するアルコキシシリル化合物と4官能アルコキシシリル化合物の成分比(重量)が20:80〜80:20であることを特徴とする防汚性被膜。
請求項(抜粋):
光触媒酸化チタンと親水性有機官能基を含有する有機無機複合バインダーからなる防汚染性被膜であって、上記親水性有機官能基が、アルコール性水酸基、カルボキシル基及びその塩類、アミド基、スルホン酸基及びその塩類、リン酸基及びその塩類もしくはリン酸エステル基、ポリエチレングリコール残基の群から選ばれる少なくとも1種であり、且つ、上記有機無機複合バインダーが、親水性有機官能基を有するアルコキシシリル化合物と4官能アルコキシシリル化合物との縮合体からなり、該親水性有機官能基を有するアルコキシシリル化合物と4官能アルコキシシリル化合物の成分比(重量)が20:80〜80:20であることを特徴とする防汚性被膜。
IPC (3件):
C08K 3/22 ,  B32B 9/00 ,  C08F 2/52
FI (3件):
C08K 3/22 ,  B32B 9/00 A ,  C08F 2/52

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