特許
J-GLOBAL ID:200903014130357047

平版印刷版支持体用アルミニウム合金圧延板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-193138
公開番号(公開出願番号):特開2004-035936
出願日: 2002年07月02日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】平版印刷版支持体用Al合金圧延板として、電解グレイニング性が均一で感光層の局所的耐現像不良性に優れたものを供給する。【解決手段】Cu0.0001〜0.03%、Ti0.005〜0.03%、Fe0.1〜0.5%、Si0.05〜0.20%を含有し、残部が実質的にAlからなるAl合金を圧延するにあたり、最終冷間圧延における圧延油の粘度を4.5cSt以下とすることにより、圧延板表面のオイルピット深さを3μm以下に調整する平版印刷版支持体用Al合金圧延板の製法。また上記の各元素のほか微量のIn、Sn、Pb、Ni、Beの1種以上を含有するAl合金を用いる。【選択図】 該当図なし
請求項(抜粋):
Cu0.0001〜0.03%(mass%、以下同じ)、Ti0.005〜0.03%、Fe0.1〜0.5%、Si0.05〜0.20%を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金を熱間圧延および冷間圧延によって所定の板厚まで圧延して圧延板とするにあたり、最終冷間圧延における圧延油の粘度を4.5cSt以下とすることにより、圧延板表面のオイルピットの深さを3μm以下に調整することを特徴とする、電解グレイニング性、局所的感光層の耐現像不良性、および耐汚れ性に優れた平版印刷版支持体用アルミニウム合金圧延板の製造方法。
IPC (2件):
C22F1/04 ,  C22C21/00
FI (2件):
C22F1/04 F ,  C22C21/00 M

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