特許
J-GLOBAL ID:200903014130896703

情報処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-239918
公開番号(公開出願番号):特開平5-081163
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 通信ネットワーク上のサーバに要求されたサービス処理をスレッド(実行単位)を用いて並列に実行し、処理効率を向上させる。【構成】 通信ネットワークに分散した複数のコンピュータ上にサービスを要求するクライアント101、および複数の種類のサービス要求に対して該当するサービスを選択し実行するサーバ102を備え、このサーバ102には各々が並列実行することができる四つのスレッド103、104、105、106を含み、スレッド104はサービス要求の受信を行い、スレッド105はサービスを実行し、スレッド106はそのサービス実行の結果(応答)の発信を行い、スレッド103は前記各スレッド104、105、106の実行を制御するとともに、並列実行のためのスケジューリングを行う。
請求項(抜粋):
通信ネットワークに分散した複数のコンピュータ上で複数の要求に対し該当するサービスを選択して提供するサービス選択手段と、選択されたサービスを実行するサービス実行手段とを有するサーバと、このサーバへサービスを要求してサービス実行結果を受け取る一連の処理を行うサービス要求手段を有するクライアントとを備えた情報処理システムにおいて、前記サーバ内での処理を並列に実行することができ、その並列実行の制御の負荷が比較的小さい実行単位である制御スレッド、サービス実行前スレッド、サービス実行スレッド、およびサービス実行後スレッドを用い、前記制御スレッドに、前記サービス実行前スレッド、サービス実行スレッド、およびサービス実行後スレッドを並列実行するためのスケジューリングを行うスレッド制御手段を含み、前記サービス実行前スレッドに、前記サービス要求手段からのサービス要求を受信するサービス要求受信手段、および前記サービス選択手段を含み、前記サービス実行スレッドに、前記サービス実行手段を含み、さらに、前記サービス実行後スレッドに、前記サービス実行手段から実行結果を受け前記クライアントにサービス応答を発信するサービス応答発信手段を含むことを特徴とする情報処理システム。
IPC (2件):
G06F 13/00 355 ,  G06F 15/16 370

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