特許
J-GLOBAL ID:200903014133637490
金車通過型引留クランプ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
松本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-226756
公開番号(公開出願番号):特開平10-070819
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】プロテクタレス工法を前提として、金車通過型引留クランプの金車通過時にクランプ本体先端口元部で加わる電線の繰り返し曲げ変形による該電線の機械的強度低下を確実に防止できる保護技術を有してなる、金車通過型引留クランプ装置の提供。【解決手段】金車通過型引留クランプ本体とこのクランプ本体の電線挿入側先端口元に付帯させる口元保護装置とでなり、口元保護装置は、筒状の弾性体と筒状の剛性体とでなり、弾性体は架空送電線上に被挿した状態で軸方向の一端部分をクランプ本体の先端口元の内部に挿着することで、クランプ本体先端口元に連ねて伸長され、剛性体はクランプ本体と弾性体とに各々外嵌係止してそれら両者の間を跨設され、クランプ本体先端口元部分近傍の架空送電線に対する曲げ変形を抑制するような強度を付与した。
請求項(抜粋):
ジャンパー端子を後付けするタイプで架空送電線の端末に接続した状態で金車上を通過可能とする金車通過型引留クランプ装置において、金車通過型引留クランプ本体と、この金車通過型引留クランプ本体の電線挿入側先端口元に付帯させる口元保護装置とよりなり、この口元保護装置は、筒状の弾性体と筒状の剛性体とでなり、前記弾性体は架空送電線上に被挿した状態で軸方向の一端部分を前記金車通過型引留クランプ本体の先端口元の内部に挿着することにより、前記金車通過型引留クランプ本体の先端口元に連ねて伸長されてなり、前記剛性体は前記金車通過型引留クランプ本体と前記弾性体とに各々外嵌係止してそれら両者の間を跨設され、そして、前記金車通過型引留クランプ本体先端口元部分近傍の架空送電線に対する曲げ変形を抑制するような強度を付与してなる、金車通過型引留クランプ装置。
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