特許
J-GLOBAL ID:200903014135450037

溶接管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-196405
公開番号(公開出願番号):特開平6-015447
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 溶接面に生成される脱合金成分層を改質して高靱性,高耐食性を達成すると共に、ペネトレータ等の溶接欠陥の発生を抑制する。【構成】 一対のスクイズロール3,3の両回転軸心を含む平面から上流側、即ち誘導加熱コイル2側に30〜70mm隔てた位置において、消耗電極式ガスシールドアーク溶接機4から連続的に供給されるワイヤ4bとオープンパイプOPの両側エッジ部E,Eとの間にアークを点弧させ、高周波電源6の発振周波数をカウンタ7で測定し、この測定データを制御装置5にて読み込み、例えばこの発振周波数変動量の標準偏差が0.15%となるよう前記ワイヤ4bの位置を調節すべく位置調節用の駆動部4dを操作し、エッジ端面間ギャップが0.3 〜0.7 mmの範囲に設定されている部分のエッジ部E,Eとワイヤ4bとの間にアークが点弧されるようにする。
請求項(抜粋):
オープンパイプの相対向する両側のエッジ部を高周波電流にて加熱溶融させ、前記両側のエッジ部とこれと対向させた消耗電極式ガスシールドアーク溶接機から供給される消耗電極との間にアークを点弧させつつスクイズロールにて両側のエッジ部を衝合溶接する溶接管の製造方法において、前記高周波電流を発する高周波電源の発振周波数変動量を検出し、この検出結果に基づいて前記エッジ部に対する前記消耗電極の位置を監視変更することを特徴とする溶接管の製造方法。
IPC (5件):
B23K 9/025 ,  B21C 37/08 ,  B23K 9/127 506 ,  B23K 13/02 ,  B23K 13/08 542

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