特許
J-GLOBAL ID:200903014137573950

データ通信システム及びデータ通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-007148
公開番号(公開出願番号):特開平7-212353
出願日: 1994年01月26日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 確実に不正アクセスを防ぐと共に例え不正アクセスがあってもこれを容易に認識可能とできるデータ通信システムを提供することを目的とする。【構成】 端末は予め割り当てられているユーザ名及びパスワードをホストに送出しホストとの接続処理を開始する。ホストは、続いて端末より送られてくる端末に特有の端末識別子及びASCデータを受信する。そして送られてきた端末識別子及びASCデータが予め登録されているものか否かを調べ、登録されているデータであればホスト側で新たなASCデータを生成してこの更新したASCデータを端末側に送信する。そしてホスト及び端末は新たなASCデータを次回のアクセス時に用いるASCデータとする。端末は、この受信した新たなASCデータに対して所定の暗号化処理を施し、暗号化ASCデータをホストに送信する。ホストはこの暗号化された新ASCデータが決めれらた暗号化方法により暗号化された新たなASCデータである場合には続いて端末よりユーザ名及びパスワードを送らせ所定のデータであればシステムへのアクセスを許可する。
請求項(抜粋):
通信媒体を介して複数の通信装置が互いに接続可能なデータ通信システムであって、システムに接続された少なくとも被起動側通信装置に、他の通信装置とのデータ通信を許可する前記他の通信装置毎の特定許可情報を保持する許可装置保持手段と、起動側装置よりの特定許可情報を受信する特定情報受信手段と、該特定情報受信手段で受信した特定許可情報が前記許可装置保持手段に保持された他の通信装置毎の特定許可情報に含まれるか否かを判別する判別手段と、該判別手段が受信した特定許可情報が前記許可装置保持手段に保持された他の通信装置毎の特定許可情報に含まれると判断した場合に次回の通信時に通信を許可する前記起動側装置に特有の新たな特定許可情報を生成して前記起動側通信装置に送信する更新情報送信手段と、該更新手段で送信した前記起動側装置に特有の新たな特定許可情報に対して所定の暗号化方法により暗号化された暗号化特定情報を受信する暗号化特定情報受信手段と、該暗号化特定情報が前記生成した新たな特定許可情報の暗号化情報であった場合に前記起動側装置との通信を許可する通信許可手段とを備えることを特徴とするデータ通信システム。
IPC (4件):
H04L 9/00 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/12 ,  G09C 1/00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-147361
  • 特開平2-002239

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