特許
J-GLOBAL ID:200903014139016110

映像信号の後処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-212502
公開番号(公開出願番号):特開平8-065525
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【課題】 ブロック内に含まれた各画素の位置によって復号化された映像データを後処理し、符号化された映像データのブロックの境界に発生するブロッキング現像を十分に低減あるいは除去し、システムの画質を向上させる映像信号後処理方法及び装置を提供する。【解決手段】 現フレームの復号化された映像データをメモリに格納し、各画素値を逐次的に目的の画素値として割当てる第2フレームメモリ42と、目的の画素の位置を表す情報を発生するコントローラ43と、目的の画素が、復号化された映像データ内のブロックの境界領域に属するか否かを示す選択信号を発生する画素領域決定器44と、選択信号に応じて目的の画素値を選択的にフィルタリングし、フィルタリングされた目的の画素値を発生する画素値発生デバイス48と、目的の画素値をフィルタリングされた目的の画素値にて更新し、全ての画素値が更新された後、更新された画素値を取出す第2フレームメモリ42とを含む。
請求項(抜粋):
映像信号復号化システムに用いられ、そのシステム内に組込まれた復号化器からの現フレームの復号化された映像データを画素単位で後処理する映像信号の後処理方法であって、前記現フレームの復号化された映像データをメモリに格納する第1過程と、前記格納された復号化された映像データに含まれた各画素値を逐次的に、フィルタされるべき画素値を表す目的の画素値として割当て、前記目的の画素の位置を表す情報を発生する第2過程と、前記目的の画素の位置情報を用いて、前記目的の画素が復号化された映像データ内のブロックの境界領域に属するか否かを示す選択信号を発生する過程であって、前記境界領域は前記ブロックの境界に位置する画素を含む領域を表す、前記第3過程と、前記選択信号に応じて、前記目的の画素値を選択的にフィルタリングすることによって、フィルタリングされた目的の画素値を発生する第4過程と、前記格納された目的の画素値を前記フィルタリングされた目的の画素値で更新する第5過程と、前記現フレームの復号化された映像データに含まれた全ての画素が後処理されるまで、次の目的の画素に対して第2過程から第5過程までを繰り返す第6過程とを有することを特徴とする映像信号の後処理方法。
IPC (4件):
H04N 1/413 ,  G06T 5/20 ,  H04N 1/415 ,  H04N 7/24
FI (2件):
G06F 15/68 410 ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-160273   出願人:株式会社クボタ
  • 特開昭62-230276
  • 特開昭61-121589
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