特許
J-GLOBAL ID:200903014139483070

電磁作動式の燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-147881
公開番号(公開出願番号):特開平8-004622
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 弁内部への液体の吸込を回避し、ひいてはコンタクトピンもしくはコイル線材の腐食を排除する。【構成】 弁ハウジング1が保護スリーブ50によって少なくとも半径方向で完全に取り囲まれており、該保護スリーブ50と弁ハウジング1との空間的な間隔に基づき室54が形成されるように前記保護スリーブ50の少なくとも所定の範囲が形成されており、前記保護スリーブ50の一方の端部がプラスチック被覆体43と密に結合されており、前記保護スリーブ50の他方の端部が弁ハウジング1に対して遊びを有している。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃料噴射装置に用いられる電磁作動式の燃料噴射弁であって、強磁性材料から成る弁ハウジングと、電磁コイルと、該電磁コイルを少なくとも部分的に取り囲むコイル枠体と、コアと、該コアと協働する可動子と、前記弁ハウジングを少なくとも部分的に取り囲むプラスチック被覆体と、同じくプラスチックから形成された電気的な接続コネクタとが設けられており、該接続コネクタに少なくとも2つのコンタクトピンが所属しており、該コンタクトピンを介して前記電磁コイルの励磁が行なわれる形式のものにおいて、弁ハウジング(1)が保護スリーブ(50)によって少なくとも半径方向で完全に取り囲まれており、該保護スリーブ(50)と弁ハウジング(1)との空間的な間隔に基づき室(54)が形成されるように前記保護スリーブ(50)の少なくとも所定の範囲が形成されており、前記保護スリーブ(50)の一方の端部がプラスチック被覆体(43)と密に結合されており、前記保護スリーブ(50)の他方の端部が弁ハウジング(1)に対して遊びを有していることを特徴とする、電磁作動式の燃料噴射弁。

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