特許
J-GLOBAL ID:200903014140417560

紙葉類鑑別方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-169132
公開番号(公開出願番号):特開2005-004601
出願日: 2003年06月13日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】紙幣4の透かし部を高信頼性で識別する紙幣鑑別装置を実現する。【解決手段】搬送ベルト3a,3bで搬送される紙幣の面上の例えば中央部を搬送方向ARに走る測定ラインが通過する経路上の所定局部領域としての検出点Pに向け、点Pにおける紙幣面に対し所定の勾配を持って照射光L1を入射する発光素子5と、紙幣を挟んで発光素子と対向し紙幣の透過光L2の光量を検出する受光素子6と、紙幣への入射面の凹凸に応じた照射光の反射光L3の光軸変位を検出する受光素子単体7a〜7eからなるアレイ状受光位置検出素子7とを設け、鑑別対象紙幣について受光素子による透過光受光量の変化から検出点が透かし部にあると判別したうえ、この時の透過光受光量および受光素子単体7a〜7eの検出した反射光の光軸変位(従って凹凸量)と、予め真券について求めた、それぞれ対応する透過光受光量および反射光光軸変位とを比較し、当該紙幣の真偽を判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
その面に沿って搬送される鑑別対象の紙葉類を、該紙葉類の面上の搬送方向に走る所定の測定対象の線(以下測定ラインという)に沿い走査して該紙葉類の真偽を鑑別する方法であって、 前記紙葉類の搬送によって前記測定ラインが通過する経路上の所定の局部領域としての検出点に向けて、該検出点における前記紙葉類の面に対し所定の勾配を持って照射光を入射する発光手段と、 前記紙葉類を挟んで該発光手段と対向し、前記照射光の前記紙葉類を透過した透過光の光量を検出する受光手段と、 前記照射光の前記紙葉類への入射面の凹凸に応じた該照射光の反射光の光軸の変位を検出する光軸変位検出手段とを設け、 鑑別対象の紙葉類について前記受光手段の検出した透過光の受光量および前記光軸変位検出手段の検出した反射光の光軸変位と、予め真の紙葉類について求めた、それぞれ対応する透過光受光量および反射光光軸変位とを比較し、当該の鑑別対象の紙葉類の真偽を判定することを特徴とする紙葉類鑑別方法。
IPC (3件):
G07D7/12 ,  G01N21/59 ,  G07D7/00
FI (3件):
G07D7/12 ,  G01N21/59 M ,  G07D7/00 D
Fターム (25件):
2G059AA02 ,  2G059AA03 ,  2G059AA05 ,  2G059BB10 ,  2G059DD12 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059GG10 ,  2G059KK01 ,  2G059KK04 ,  2G059MM05 ,  2G059MM10 ,  3E041AA01 ,  3E041AA02 ,  3E041AA03 ,  3E041BA13 ,  3E041BB02 ,  3E041BB03 ,  3E041BC04 ,  3E041CA01 ,  3E041CA04 ,  3E041CA09 ,  3E041DB03 ,  3E041EA01 ,  3E041EA04

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