特許
J-GLOBAL ID:200903014142920499

トルクコンバータのロックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-029320
公開番号(公開出願番号):特開平5-231495
出願日: 1992年02月17日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 ヒステリシストルク発生機構を有するトルクコンバータのロックアップ装置において、タービン内の流路を妨害しないことにある。【構成】 ロックアップ装置8は、円板状ピストン13と、ダンパースプリング17と、ヒステリシストルク発生機構18とを備えている。円板状ピストン13は、油圧の変化に応じてフロントカバー4に圧接可能である。ダンパースプリング17は、タービンシェル6aとピストン13とを円周方向に弾性的に連結する。ヒステリシストルク発生機構18は、フロントカバー13とタービンハブ9との間に配置され、タービンハブ9に連結された第1プレート19及び第2プレート24と、第2プレートとピストン13との間に挟持されるフリクションワッシャー25と、第2プレート24をフリクションワッシャー25に押し付けるコーンスプリング22とを有している。
請求項(抜粋):
入力側部材に連結されるフロントカバーと出力側部材に連結されるタービンハブに固定されたタービンシェルとの間に配置されたトルクコンバータのロックアップ装置であって、前記フロントカバーと前記タービンシェルとの間に軸方向に移動可能に配置され、前記フロントカバーに圧接可能な円板状ピストンと、前記タービンシェルと前記ピストンとを円周方向に弾性的に連結する弾性機構と、前記フロントカバーと前記タービンハブとの間に配置され、前記タービンハブに連結された環状の板部材と、前記板部材と前記ピストンとの間に挟持される摩擦部材と、前記板部材を前記摩擦部材に押し付ける押し付け部材とを有するヒステリシストルク発生機構と、を備えたトルクコンバータのロックアップ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-054770

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