特許
J-GLOBAL ID:200903014145717350

アリールアルキルヒドロペルオキシドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 幸久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-217261
公開番号(公開出願番号):特開2003-034679
出願日: 2001年07月17日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】 アリールアルキル炭化水素と分子状酸素から対応するアリールアルキルヒドロペルオキシドを速い反応速度で、しかも高い選択率で製造する。【解決手段】 下記式(1)【化1】(式中、R1及びR2はアリール基などを示し、R1及びR2は互いに結合して二重結合、又は芳香族性若しくは非芳香族性の環を形成してもよい。Xは酸素原子又はヒドロキシル基を示す)で表されるイミド化合物触媒の存在下、下記式(2)【化2】(式中、Y及びZは、同一又は異なって、水素原子又はアルキル基を示し、nは1〜3の整数を示し、Arはn価の芳香族炭化水素基を示す)で表されるアリールアルキル炭化水素を、25〜70°Cの温度で、分子状酸素により酸化して対応するアリールアルキルヒドロペルオキシドを得る。
請求項(抜粋):
下記式(1)【化1】(式中、R1及びR2は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、シクロアルキル基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、カルボキシル基、置換オキシカルボニル基、アシル基又はアシルオキシ基を示し、R1及びR2は互いに結合して二重結合、又は芳香族性若しくは非芳香族性の環を形成してもよい。Xは酸素原子又はヒドロキシル基を示す。前記R1、R2、又はR1及びR2が互いに結合して形成された二重結合又は芳香族性若しくは非芳香族性の環には、上記式(1)中に示されるN-置換環状イミド基がさらに1又は2個形成されていてもよい)で表されるN-ヒドロキシ又はN-オキソ環状イミド骨格を有するイミド化合物触媒の存在下、下記式(2)【化2】(式中、Y及びZは、同一又は異なって、水素原子又はアルキル基を示し、nは1〜3の整数を示し、Arはn価の芳香族炭化水素基を示す)で表されるアリールアルキル炭化水素を、25〜70°Cの温度で、分子状酸素により酸化して対応するアリールアルキルヒドロペルオキシドを得ることを特徴とするアリールアルキルヒドロペルオキシドの製造方法。
IPC (5件):
C07C407/00 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C409/08 ,  C07C409/10 ,  C07C409/12
FI (5件):
C07C407/00 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C409/08 ,  C07C409/10 ,  C07C409/12
Fターム (12件):
4H006AA02 ,  4H006BA05 ,  4H006BA06 ,  4H006BA30 ,  4H006BA32 ,  4H006BA50 ,  4H006BA51 ,  4H006BA60 ,  4H006BC10 ,  4H039CA64 ,  4H039CC30 ,  4H039CD10

前のページに戻る