特許
J-GLOBAL ID:200903014147046347

冷蔵庫の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-318149
公開番号(公開出願番号):特開2000-146398
出願日: 1998年11月09日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 能力可変圧縮機の運転周波数を各冷却室の設定空気温度に基づき制御することにより各冷却室の空気温度および能力可変圧縮機の運転周波数の変動が少なく、更に無駄なエネルギ消費を防止し得る冷蔵庫の制御装置を提供する。【解決手段】 冷蔵室/野菜室9/11の検出空気温度と設定空気温度との制御偏差を冷蔵室制御偏差演算手段101で算出し、冷凍室15の検出空気温度と設定空気温度との制御偏差を冷凍室制御偏差演算手段103で算出し、このように算出した冷蔵室/野菜室9/11の制御偏差と冷凍室15の制御偏差を制御偏差合成演算手段105で合計した制御偏差の和を圧縮機能力決定手段107に供給し、能力可変圧縮機69の圧縮機運転周波数を決定し、この圧縮機運転周波数に基づいて能力可変圧縮機69を運転する。
請求項(抜粋):
唯一の能力可変圧縮機から吐出される冷媒を凝縮器、制御弁、蒸発器を通って、複数の冷却室を冷却し、再度圧縮機に戻る冷凍サイクルを有する冷蔵庫を制御する冷蔵庫の制御装置であって、能力可変圧縮機を有する冷凍機と、複数の冷却室の各々に対応して設けられ、前記冷凍機から吐出される冷媒で各冷却室を冷却する複数の冷却手段と、該複数の冷却手段の中からどの冷却手段を作動させるかを決定する冷却切り替え手段と、前記複数の冷却室の各々の空気温度を検出する空気温度検出手段と、前記複数の冷却室の各々の設定空気温度を入力する設定空気温度入力手段と、前記空気温度検出手段で検出された各冷却室の空気温度と前記設定空気温度入力手段で入力された各冷却室の設定空気温度との差を各冷却室の制御偏差として算出する制御偏差算出手段と、該制御偏差算出手段で算出された各冷却室の制御偏差の和または平均値を演算する演算手段と、該演算手段の演算結果に基づいて前記能力可変圧縮機の能力を決定する能力決定手段とを有することを特徴とする冷蔵庫の制御装置。
IPC (2件):
F25D 11/02 ,  F25D 17/08 308
FI (3件):
F25D 11/02 E ,  F25D 11/02 F ,  F25D 17/08 308
Fターム (16件):
3L045AA03 ,  3L045BA01 ,  3L045CA02 ,  3L045DA02 ,  3L045EA01 ,  3L045HA02 ,  3L045HA07 ,  3L045JA15 ,  3L045LA06 ,  3L045MA02 ,  3L045MA11 ,  3L045NA07 ,  3L045PA01 ,  3L045PA03 ,  3L045PA04 ,  3L045PA05

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