特許
J-GLOBAL ID:200903014148322305

ロータリステップ膨張弁および冷凍・冷蔵サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-009538
公開番号(公開出願番号):特開平11-211288
出願日: 1998年01月21日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 段階的な循環冷媒流量の制御を高精度を行うこと。【解決手段】 高圧側ポート3と低圧側ポート7とを有する弁ハウジング1内に、低圧側ポート7に一方の弁座端面12が位置するように配置された弁座部材9を固定し、弁座部材9の両弁座端面12,13間に、これら各弁座端面12,13に同心円上に間隔をおいて配置された弁ポート11a〜11eを、互いに異なる口径で貫設し、弁ハウジング1内に回転可能に設けられたロータ本体15の端面19を弁座部材9の他方の弁座端面13に摺接させて、弁ポート11a〜11eを高圧側ポート3から遮蔽し、ロータ弁体15を回転式ステッピングモータ17により回転駆動することで、ロータ本体15の流路21により、弁ポート11a〜11eのうち弁ハウジング1内でのロータ本体15の回転角度に対応するいずれか一つの弁ポート11を、高圧側ポート3に選択的に連通させる。
請求項(抜粋):
高圧側ポートと低圧側ポートとを有する弁ハウジングと、前記弁ハウジング内に固定され前記低圧側ポートに一方の弁座端面が位置するように配置された弁座部材と、前記弁座部材の両弁座端面間に互いに異なる口径で複数個貫設され、該弁座部材の各弁座端面に同心円上に間隔をおいて配置された弁ポートと、前記弁ハウジング内に回転可能に設けられ、前記弁座部材の他方の弁座端面に端面が摺接して前記複数個の弁ポートを前記高圧側ポートから遮蔽するロータ本体と、前記ロータ本体に形成され、前記複数個の弁ポートのうち前記弁ハウジング内での前記ロータ本体の回転角度に対応するいずれか一つの弁ポートを、前記高圧側ポートに選択的に連通させる流路と、前記ロータ弁体を前記弁ポートの周方向間隔に応じた分割回転角度をもって回転駆動する回転駆動手段と、を有していることを特徴とするロータリステップ膨張弁。
IPC (2件):
F25B 41/06 ,  F25B 47/02 520
FI (2件):
F25B 41/06 U ,  F25B 47/02 520 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-022974

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