特許
J-GLOBAL ID:200903014150131720
共通鍵共有方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
溝井 章司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-214488
公開番号(公開出願番号):特開2000-354031
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 公開鍵暗号方式で共通鍵を送付する際、公開鍵の信頼性を確認するために証明書を信頼できる第三者から発行してもらっていた。この証明書の検証手続に時間がかかり、S/W、H/Wの規模が大きくなっていた。【解決手段】 第二の情報端末(2)は生成した共通鍵と第一の情報端末の公開鍵から検証データを生成し、第一の情報端末(1)は受信し復号した共通鍵と自らの公開鍵から検証データを生成し、それぞれのユーザが音声で互いに相手を確認した後、音声で検証データが一致していることを確認する。
請求項(抜粋):
データ通信手段と音声通信手段とを有し、共通鍵方式で暗号通信を行う情報端末間の共通鍵共有方法であって、秘密鍵とこれに対応する公開鍵を有する第一の情報端末が、暗号通信の相手である第二の情報端末が保持する暗号通信用共通鍵を獲得する際の動作に下記のステップを含むことを特徴とする共通鍵共有方法。(1)上記第一の情報端末が、その公開鍵をデータ通信手段により上記第二の情報端末に送信する公開鍵送信ステップ;(2)上記第二の情報端末が、受信した上記第一の情報端末の公開鍵を使用して上記保持している共通鍵を暗号化し、該暗号化した共通鍵をデータ通信手段により上記第一の情報端末に送信する共通鍵送信ステップ;(3)上記第一の情報端末が、受信した上記暗号化された共通鍵を上記第一の情報端末の秘密鍵で復号し、該復号した共通鍵と上記第一の情報端末の公開鍵から第一の検証データを生成する第一検証データ生成ステップ;(4)上記第二の情報端末が、上記保持している共通鍵と上記第一の情報端末の公開鍵とから第二の検証データを生成する第二検証データ生成ステップ;(5)上記第一と第二の情報端末のユーザが上記音声通信手段を介した音声により相互に相手を確認し、さらに音声により上記第一の検証データと第二の検証データを相互に比較する検証データ比較ステップ。
IPC (4件):
H04L 9/08
, G09C 1/00 630
, G09C 1/00
, H04Q 7/38
FI (6件):
H04L 9/00 601 C
, G09C 1/00 630 C
, G09C 1/00 630 E
, H04B 7/26 109 H
, H04B 7/26 109 R
, H04L 9/00 601 E
Fターム (35件):
5J104AA01
, 5J104AA16
, 5J104EA19
, 5J104JA03
, 5J104KA16
, 5J104NA02
, 5J104NA12
, 5J104PA02
, 5K067AA33
, 5K067BB04
, 5K067DD17
, 5K067DD24
, 5K067EE02
, 5K067FF02
, 5K067FF23
, 5K067HH21
, 5K067HH24
, 5K067HH36
, 9A001BB03
, 9A001BB04
, 9A001CC03
, 9A001CC05
, 9A001DD10
, 9A001EE03
, 9A001FF01
, 9A001GG22
, 9A001HH15
, 9A001HH16
, 9A001HH18
, 9A001HH23
, 9A001HH30
, 9A001JJ12
, 9A001JJ25
, 9A001KK56
, 9A001LL03
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
Handbook of Applied Cryptography, 1996, pp. 489-493, 515-520
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