特許
J-GLOBAL ID:200903014151809789

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-154523
公開番号(公開出願番号):特開平11-342735
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 空調通路外にメインコンデンサを配置し、空調通路内にエバポレータ、サブコンデンサ及び補助加熱用熱交換器を配置し、上流側から送られる空気をエバポレータとサブコンデンサとに常に通過させるようにした車両用空調装置において、エバポレータのフロスト判定及び対処を適切に行う。【解決手段】 エバポレータの上流側の空気温度(TEVAIN )が所定の温度よりも低い場合にエバポレータのフロスト判定を可能とする。エバポレータ上流側の空気温度(TEVAIN )の単位変化当たりに対するエバポレータ直後の空気温度(TEVAOUT)の変化量又は冷媒サイクルの高圧ライン圧力(Pd)の変化量からエバポレータのフロスト状態を判定する。この変化率が所定値よりも小さい場合には、コンプレッサを断続運転させ、所定値以上であれば、コンプレッサを停止させる。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮するコンプレッサと、空調通路外に配されたメインコンデンサと、空調通路内に配されたエバポレータ及びサブコンデンサとを有し、冷房運転時には、前記コンプレッサによって圧縮された冷媒を前記メインコンデンサから膨張装置を介して前記エバポレータに導き、除湿暖房運転時には、前記コンプレッサによって圧縮された冷媒を前記サブコンデンサから膨張装置を介して前記エバポレータに導くようにした冷媒サイクルを備え、上流から送られてくる空気を常に前記エバポレータとサブコンデンサとに通過させるようにした車両用空調装置において、前記エバポレータの上流側の空気温度を知得する吸込み空気温度知得手段と、前記吸込み空気温度知得手段によって知得された空気温度が所定の温度よりも低いか否かを判定する判定手段とを設け、前記空気温度が前記所定の温度よりも低い場合に前記エバポレータのフロスト判定を可能とすることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 3/00 ,  B60H 1/22 ,  F25B 29/00 411
FI (3件):
B60H 3/00 B ,  B60H 1/22 ,  F25B 29/00 411 E

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