特許
J-GLOBAL ID:200903014152028837

部品組立方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-164337
公開番号(公開出願番号):特開平11-333644
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 部品支持体に対する部品及び中間保持部材の組立に要する時間を短縮して、組立効率や生産性の向上を図ることができる部品組立方法及び装置を提供すること。【解決手段】 組立対象となるヘッド2が、該ヘッド2の位置調整を行う所定の部品組立部位Eに臨んで、上記部品搭載治具位置決めユニット300により、上記部品搭載治具100が所定の部位に位置決めされた状態で、上記中間保持部材保持機構401により、上記組立対象となるヘッド2に対して、組立対象となる中間保持部材4を移載して組み付けた後、上記中間保持部材保持機構401を、上記組立対象となるヘッド2の次のヘッドに組み付けられる中間保持部材4の移載開始位置に復帰させ、上記ヘッド位置調整ユニット500によって、上記組立対象のヘッド2の位置調整動作が実行されている際に、このヘッド2の位置調整動作に略並行して、上記接着剤塗布手段403によって、次のヘッドに組み付けられる中間保持部材への接着剤塗布動作を実行する。
請求項(抜粋):
複数個の部品と、各部品が所定の間隔で配置されて組み付けられる部品支持体とを、該部品と該部品支持体との間に各部品毎に配置された所定個数の中間保持部材を介して、接着剤により順次接着固定する部品組立方法であって、上記部品支持体が、組立時の姿勢を保ち、且つ上記部品及び中間保持部材に対する組み付け部位を開放するように、該部品支持体を位置決めして保持する部品支持体保持部と、該部品支持体保持部に位置決めされた部品支持体に対する上記各部品の位置調整領域を確保し、且つ、各部品が略組み付け時の姿勢を保って所定の間隔で配置されるように各部品を支承する部品支承部と、所定個数の上記中間保持部材を、該部品支承部に支承された上記各部品毎に対応するように、該部品支持体保持部に位置決めされた部品支持体に対して移載可能な姿勢に支承する中間保持部材支承部と、を有する部品搭載治具を備え、該部品搭載治具に、上記各部品、上記部品支持体、及び、上記各中間保持部材をそれぞれ搭載し、上記各部品が所定の部品組立部位に順次臨むように、上記部品搭載治具を所定の移動量ずつ順次移動して位置決めした状態で、組立対象となる中間保持部材に対して接着剤を塗布する接着剤塗布手段と、上記部品搭載治具の中間保持部材支承部から上記部品支持体に向けて移載して、該接着剤塗布手段により接着剤が塗布された中間保持部材を、組立対象となる部品に組み付ける中間保持部材組付け手段と、上記部品支持体に対して該組立対象となる部品の位置調整を行う部品位置調整手段と、を作動させて、上記部品支持体に対して上記各部品及び上記各中間保持部材を順次組み付ける部品組立方法において、上記組立対象となる部品が、該部品の位置調整を行う所定の部品組立部位に臨んで、上記部品搭載治具が位置決めされた状態で、上記中間保持部材組付け手段により、上記組立対象となる部品に対して、組立対象となる中間保持部材を移載して組み付けた後、上記中間保持部材組付け手段を、上記組立対象となる部品の次の部品に組み付けられる中間保持部材の移載開始位置に復帰させて、上記部品位置調整手段による上記組立対象の部品の位置調整動作と、上記接着剤塗布手段による次の部品に組み付けられる中間保持部材への接着剤塗布動作とを、略並行して実行することを特徴とする部品組立方法。
IPC (4件):
B23P 21/00 301 ,  B41J 2/16 ,  B41J 25/312 ,  B41J 25/316
FI (3件):
B23P 21/00 301 Z ,  B41J 3/04 103 H ,  B41J 25/28 H
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-171131

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