特許
J-GLOBAL ID:200903014153038852

嫌気性処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-132201
公開番号(公開出願番号):特開平7-328687
出願日: 1994年06月14日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 グラニュール汚泥の沈降性の悪化を防止し、沈降性が悪化した場合でも速やかに沈降性を回復することができ、これにより汚泥の浮上流出を防止するとともに、汚泥を安定して増殖させることができ、このため槽内汚泥濃度を高く維持して高処理効率で処理を行うことができる嫌気性処理装置を得る。【構成】 嫌気性反応槽1内にグラニュール汚泥2によってスラッジブランケット3を形成し、酸生成槽15で酸発酵した被処理液を上向流で通液して嫌気性処理する際、スラッジブランケット3を形成するグラニュール汚泥2を、破砕装置11で連続的または間欠的に破砕することにより、グラニュール汚泥の沈降性の悪化を防止し、汚泥の浮上流出を防止するとともに汚泥を安定して増殖させ、高負荷処理を可能にする。
請求項(抜粋):
嫌気性微生物を含むグラニュール汚泥によってスラッジブランケットを形成し、有機性排液を上向流で通液して有機物を嫌気的に分解する嫌気性反応槽と、前記スラッジブランケットを形成するグラニュール汚泥を破砕する破砕装置とを備えていることを特徴とする嫌気性処理装置。

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