特許
J-GLOBAL ID:200903014153793316

エンジンのアイドル回転数制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-086069
公開番号(公開出願番号):特開平11-343915
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 アイドル回転数のフィードバック制御とラフネス制御とを行うようにしたエンジンに対して、両制御を調和させることができ制御精度を高めることができる手段を提供する。【解決手段】 エンジンシステムAにおいては、エンジン1の冷間始動時には、点火プラグ7の点火時期が大幅に遅角され、これによりエンジン1の暖機と、触媒コンバータ27内の三元触媒の昇温とが促進される。そして、ECU35によってラフネス制御が行われ、点火時期の大幅な遅角に起因するトルク変動が抑制され、トルク変動が許容範囲内に収められる。ここで、点火時期を制御量とするアイドル回転数のフィードバック制御の制御ゲインが、ラフネス制御により点火時期の遅角量に応じて設定され、これによりフィードバック制御量に対するエンジン出力トルクが安定化され、両制御が調和されて制御精度が高められる。
請求項(抜粋):
アイドル時に、エンジンの実回転数が目標アイドル回転数となるように、実回転数と目標アイドル回転数との偏差に基づいて点火フィードバック制御量を求め、該点火フィードバック制御量により点火時期を変化させてアイドル回転数をフィードバック制御するアイドル回転数制御手段を備えたエンジンのアイドル回転数制御装置において、少なくともアイドル時に、燃焼に起因するトルク変動状態が許容限度内に収まるように、該トルク変動状態量に応じて点火時期を補正してラフネス制御を行うラフネス制御手段が設けられ、上記アイドル回転数制御手段が、アイドル回転数のフィードバック制御における上記点火フィードバック制御量を、上記ラフネス制御手段のラフネス制御量により変化させるようになっていることを特徴とするエンジンのアイドル回転数制御装置
IPC (4件):
F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 41/16 ,  F02P 5/15
FI (7件):
F02D 45/00 314 C ,  F02D 45/00 364 B ,  F02D 41/16 P ,  F02P 5/15 C ,  F02P 5/15 K ,  F02P 5/15 E ,  F02P 5/15 B

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