特許
J-GLOBAL ID:200903014154943737

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139469
公開番号(公開出願番号):特開平5-333338
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 液晶中の不純物イオンを配向膜の膜面の全体にほぼ均一に吸着させてその浮遊を防止し、これにより配向膜の膜面に対する局部的な不純物イオンの吸着を防止して表示の焼付き現象の発生を抑えることができる液晶表示素子を提供する。【構成】 互いに対向した一対の透明基板1,2を有し、これら透明基板1,2の内面に、それぞれ透明な表示用電極5,6およびこれら表示用電極5,6を覆う配向膜7,8が形成され、かつ前記透明基板1,2の対向間に液晶4が封入された液晶表示素子において、配向膜7,8の非結晶化領域の部分をエッチングにより除去して配向膜7,8の膜面を粗面化し、この粗面化により配向膜7,8の膜面の表面積を増大させる。
請求項(抜粋):
互いに対向した一対の透明基板を有し、これら透明基板の内面に、それぞれ透明な表示用電極およびこれら表示用電極を覆う配向膜が形成され、かつ前記透明基板の対向間に液晶が封入された液晶表示素子において、配向膜の非結晶化領域の部分をエッチングにより除去して配向膜の膜面を粗面化し、この粗面化により配向膜の膜面の表面積を増大させたことを特徴とする液晶表示素子。

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