特許
J-GLOBAL ID:200903014156017546

昇降装置のハンドリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-274186
公開番号(公開出願番号):特開平7-125975
出願日: 1993年11月02日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 昇降装置で物体を吊るハンドリング装置に姿勢検出センサを設けたハンドリング装置に関し、装置の姿勢の異常を自動的に検知する。【構成】 昇降装置10からチエン15でハンドリング装置20が吊されて昇降する。ハンドリング装置のベースプレート21にはそれぞれ4個の姿勢検知センサ40及び50(図示省略)がある。ハンドリング装置20はフック24で物品71を収容した籠60を把持して定置枠70上を昇降する際、傾くとチエン15の一部がゆるみ、4個のハンドリング装置姿勢検知センサ40のいずれかが作動して傾きが検知できる。又、籠60が傾くと、4個の籠姿勢検知センサ50のいずれかが作動してその傾きが検知できるのでこれらの信号により作業員が運転を停止することができ事故を防ぐ。
請求項(抜粋):
物品を収容する籠を把持する機構を備え複数本の可撓性の吊具で吊持されて昇降する昇降装置のハンドリング装置において、前記複数本の吊具の下端にそれぞれ一端を取付け、他端を摺動自在に前記ハンドリング装置のベースプレートに連結した端末金具と、同端末金具の検知体と対向して前記ベースプレート上に取付けられ、同端末金具が前記ベースプレートに対して相対的に移動したとき、この移動を検知する複数のハンドリング装置姿勢検知センサと、前記ベースプレートを摺動自在に貫通し、常時はスプリングで下方に付勢されて前記ハンドリング装置の下方に突出している複数の検出バーと、同複数の検出バーと対向して取付けられて、前記ハンドリング装置が前記籠に接すると同検出バーが下から前記籠に押されて前記スプリングに抗して上方に移動し、この移動を検知する複数の籠姿勢検知センサとを具備してなり、前記ハンドリング装置及び前記籠の傾きを検知することを特徴とする昇降装置のハンドリング装置。
IPC (5件):
B66C 13/08 ,  B66C 13/46 ,  C23G 3/00 ,  G01C 9/00 ,  B66C 13/16

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