特許
J-GLOBAL ID:200903014157303186

高重合度ポリオキシメチレン3元共重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-147602
公開番号(公開出願番号):特開平7-002965
出願日: 1993年06月18日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 熱安定性の改良された高重合度ポリオキシメチレン3元共重合体を効率良く製造する方法を提供する。【構成】 トリオキサンを主モノマーとし、これと環状エーテル或いは環状ホルマールをコモノマーとし、更に1分子中に少なくとも2個以上エポキシ環を持つ多官能性グリシジル化合物を第3成分として、三フッ化ホウ素又はその配位化合物よりなる触媒を用いて共重合し、ポリオキシメチレン3元共重合体を得る方法において、反応系中の不安定末端を形成する不純物の総量を全モノマーに対して1×10-2 mol%以下とし、且つ重合反応に使用する触媒の量を全モノマーに対して1×10-3〜1×10-2 mol%として共重合を行い、且つ共重合後、生成物を30秒以内に45°C以下の温度まで冷却し触媒を失活化する。
請求項(抜粋):
トリオキサンを主モノマーとし、これと環状エーテル或いは環状ホルマールをコモノマーとし、更に1分子中に少なくとも2個以上エポキシ環を持つ多官能性グリシジル化合物を第3成分として、三フッ化ホウ素又はその配位化合物よりなる触媒を用いて共重合し、ポリオキシメチレン3元共重合体を得る方法において、反応系中の不安定末端を形成する不純物の総量を全モノマーに対して1×10-2 mol%以下とし、且つ重合反応に使用する触媒の量を全モノマーに対して1×10-3〜1×10-2 mol%として共重合を行い、且つ共重合後、生成物を30秒以内に45°C以下の温度まで冷却し触媒を失活化することを特徴とする高重合度ポリオキシメチレン3元共重合体の製造方法。
IPC (3件):
C08G 2/18 NAB ,  C08G 65/10 NQD ,  C08G 65/30 NQG
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-166184
  • 特公昭55-019942
  • 特公昭44-006277

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