特許
J-GLOBAL ID:200903014158202707

流体槽内の回転軸シール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 貞雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-209295
公開番号(公開出願番号):特開平8-054065
出願日: 1994年08月10日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 回転軸が軸受との同軸誤差及び撓みにより偏心回転しても回転軸とリングパッキング間に隙間を生ずることを確実に防止し、液体もれを生じないようにする。【構成】 先・後端に鍔を一体形成した筒体内面に環状凹部8を形成してリングパッキング9を装着し、後端鍔外側面に環溝10を形成してOリング11を装着したパッキングホルダー4を流体槽1より突出した回転軸2に挿通し後端鍔7と流体槽外面を対向させ、ボルトにスリーブ13を挿通してボルトの鍔に当接し、後端鍔にスリーブより大径の孔を形成してスリーブ付ボルトを挿通し、Oリングを一定圧で押圧し、後端鍔外面と流体槽外面間に回転軸偏心回転にともなって移動できる隙間を設け、環状凹部先端より鍔付シールプレート先端を挿入し、パッキングホルダー外端鍔とシールプレート鍔とをボルト、ナットで固定し、リングパッキングを一定圧で押圧し、リングパッキングを回転軸に一定圧で圧接する。
請求項(抜粋):
先・後端に鍔を一体形成した筒体内面に先端より後端に向って環状凹部を形成してリングパッキングを装着し、後端鍔外側面に環溝を形成してOリングを装着したパッキングホルダーを流体槽より突出した回転軸に挿通し後端鍔と流体槽外面を対向させ、ボルトにスリーブを挿通してボルトの鍔に当接し、後端鍔に前記スリーブより大径の孔を形成してスリーブ付ボルトを挿通し、ボルトを流体槽の螺孔にスリーブが流体槽外面に当接する迄締め付け固定してOリングを一定圧で押圧し、前記後端鍔外面と流体槽外面間に回転軸偏心回転にともなって移動できる隙間を設け、前記環状凹部先端より鍔付シールプレート先端を挿入し、パッキングホルダー外端鍔とシールプレート鍔とをボルト、ナットで固定し、リングパッキングを一定圧で押圧し、リングパッキングを回転軸に一定圧で圧接する如くした流体槽内の回転軸シール装置。

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