特許
J-GLOBAL ID:200903014163280694

自動車用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-304938
公開番号(公開出願番号):特開平10-147130
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 コンパクト化され、加えて通気抵抗の低減や温調性能を高めた「自動車用空気調和装置」を提供する。【解決手段】 一つのユニットケース22内に、ヒータコア24とエバポレータ23とを上下に略平行に設け、エバポレータ以降の冷風通路29はユニットケースに沿って直線的に形成し、温風通路28はヒータコアを冷風通路からオフセットすることにより湾曲して形成する。さらに、冷風吹出口31と温風吹出口32,33とを仕切ると共に温風吹出口と温風通路とを仕切る仕切壁40に、主として冷風が流れ込む領域に臨む第1開口41と、ヒータコア空気出口24aに臨む第2開口42とを形成する。第1開口には第1ドア43を、第2開口には第2ドア44を開閉自在に取り付け、これら第1と第2のドア43,44を、空調モードに応じて開閉ないし開度調整する。
請求項(抜粋):
ユニットケース(22)と、前記ユニットケース(22)内に収納され空気を冷却するエバポレータ(23)と、前記ユニットケース(22)内に収納され空気を加熱するヒータコア(24)と、前記ユニットケース(22)に設けられ主として冷風を導出する冷風吹出口(31)と、前記ユニットケース(22)に設けられ主として温風を導出する温風吹出口(32,33)と、を有し、前記エバポレータ(23)以降の空気通路が、前記ヒータコア(24)を通過する温風通路(28)と、前記ヒータコア(24)を迂回して流れる冷風通路(29)とに分岐されてなる自動車用空気調和装置において、前記エバポレータ(23)と前記ヒータコア(24)とを略平行に配置し、前記冷風通路(29)を前記ユニットケース(22)に沿って直線的に形成する一方、前記温風通路(28)を前記冷風通路(29)に対して湾曲して形成し、前記冷風吹出口(31)と前記温風吹出口(32,33)とを仕切ると共に前記温風吹出口(32,33)と前記温風通路(28)とを仕切る仕切壁(40)に、主として冷風が流れ込む領域に臨む第1開口(41)と、前記ヒータコア(24)の空気出口(24a)に臨む第2開口(42)とを形成し、前記第1開口(41)に、第1ドア(43)を開閉自在に取り付け、前記第2開口(42)に、第2ドア(44)を開閉自在に取り付け、空調モードに応じて前記第1と第2のドア(43,44)を開閉ないし開度調整することを特徴とする自動車用空気調和装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00 ,  B60H 1/00 103
FI (4件):
B60H 1/00 102 P ,  B60H 1/00 102 A ,  B60H 1/00 102 J ,  B60H 1/00 103 P
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-029622
  • 特開平4-090920

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