特許
J-GLOBAL ID:200903014164866870

偏光板用粘着剤組成物およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 牧村 浩次 ,  高畑 ちより
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-099236
公開番号(公開出願番号):特開2009-251281
出願日: 2008年04月07日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】防汚性だけでなく、経時的安定性および耐久性をも向上させた偏光板用粘着剤組成物およびその製造方法を提供すること。【解決手段】本発明の偏光板用粘着剤組成物は、(A)(メタ)アクリル酸アルキルエステル系モノマーと、ヒドロキシル基含有モノマーおよび/またはカルボキシル基含有モノマーと、イソシアネート系架橋剤とから得られ、ヒドロキシル基および/またはカルボキシル基が、前記イソシアネート系架橋剤により架橋構造を形成することなく極性基として残存している、ゲル分率が50%以上の(メタ)アクリル系部分架橋ポリマー中に、(B)特定のイミダゾリウムカチオンと、無機アニオンとを含み、融点が30〜150°Cであり、かつ25°Cで固体であるとともに該融点以上の温度で液体となってイオン性を示すイオン性固体が、安定かつ略均一に分散されてなる優れた帯電防止性を有する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)(メタ)アクリル酸アルキルエステル系モノマーと、ヒドロキシル基含有モノマーおよび/またはカルボキシル基含有モノマーと、イソシアネート系架橋剤とから得られ、 前記ヒドロキシル基含有モノマーおよび/またはカルボキシル基含有モノマーが有する少なくとも一部のヒドロキシル基および/またはカルボキシル基が、前記イソシアネート系架橋剤により架橋構造を形成することなく極性基として残存している、ゲル分率が50%以上の(メタ)アクリル系部分架橋ポリマー中に、 (B)下記式(I)で表わされるイミダゾリウムカチオンと、無機アニオンとを含み、融点が30〜150°Cであり、かつ25°Cで固体であるとともに該融点以上の温度で液体となってイオン性を示すイオン性固体が、 安定かつ略均一に分散されてなる優れた帯電防止性を有する偏光板用粘着剤組成物;
IPC (4件):
G02B 5/30 ,  C09J 133/14 ,  C09J 11/06 ,  G02F 1/133
FI (4件):
G02B5/30 ,  C09J133/14 ,  C09J11/06 ,  G02F1/1335 510
Fターム (24件):
2H149AA02 ,  2H149AB11 ,  2H149FA66 ,  2H149FD25 ,  2H149FD29 ,  2H191FA22X ,  2H191FA22Z ,  2H191FA95X ,  2H191FA95Z ,  2H191FD09 ,  2H191FD34 ,  2H191FD35 ,  2H191GA23 ,  2H191LA02 ,  2H191LA09 ,  2H191LA40 ,  4J040DF061 ,  4J040EF282 ,  4J040HC23 ,  4J040JB09 ,  4J040KA16 ,  4J040KA32 ,  4J040LA09 ,  4J040NA19
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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