特許
J-GLOBAL ID:200903014164969556
クランプ式容器搬送装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-194110
公開番号(公開出願番号):特開平7-025454
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【構成】 各一対のクランプアーム3A,3Bの末端には、それぞれカムフォロワ18を設けてあり、それらはばねによって相互に近接する方向に付勢されている。そして、上記両カムフォロワ18の間に回転体2に固定した楔状カム20が圧入されている。回転体2が回転されると、図示しない駆動機構に連動して各クランプアーム3A,3Bは回転体2の半径方向に進退動されるので、各クランプアーム3A,3Bが開閉されて、各クランプアーム3A,3Bの係合部材24によって容器4が把持される。そして、本発明では、楔状カム20のカム面を適切に調整しているので、把持すべき容器4の外径の異なっても、上記係合部材24は同一の移動軌跡上を開閉作動する。【効果】 容器4を回転体2の半径方向に位置決めする位置決め手段を設ける必要がないので、構成を簡略化することができる。
請求項(抜粋):
回転自在に設けた回転体と、この回転体の円周方向等間隔位置に配設されるとともに開閉可能に構成されて、容器を把持して移送する各一対のクランプアームとを備え、上記回転体の回転に伴って各クランプアームによって容器を把持するようにしたクランプ式容器搬送装置において、上記各一対のクランプアームを回転体の半径方向に移動可能に設けるとともに、回転体の回転に伴って各一対のクランプアームを回転体の半径方向に所要量だけ進退させる駆動手段を設け、さらに、上記各一対のクランプアームに設けたカムフォロワと係合し、上記駆動手段によって各一対のクランプアームが半径方向に進退される際に、各一対のクランプアームを開閉させるカム部材を上記回転体に設けたことを特徴とするクランプ式容器搬送装置。
IPC (2件):
前のページに戻る