特許
J-GLOBAL ID:200903014166449525
金属製真空保温容器の排気構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243263
公開番号(公開出願番号):特開平8-052080
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 封止板等の封止部材を用いることなく、低温下での確実な真空封止を可能とする。【構成】 有底構造の金属製の内容器1Aと底部が開口した非有底構造の金属製の外容器1Bとを空隙部を介して二重構造とし、上記外容器1Bの底部開口に底板6を嵌合して保温容器を構成してなる金属製真空保温容器において、上記底板6の所定位置に上記保温容器の倒立姿勢にあって上方から下方への下り勾配のテーパ面8(23)を形成し、該テーパ面8(23)の途中位置に上記流下する溶融封孔材13によって封止される排気口30をを設け、封止板等の封止部材を用いることなく低温状態で容易かつ確実に真空封止を可能とした。
請求項(抜粋):
有底構造の金属製の内容器と底部が開口した非有底構造の金属製の外容器とを空隙部を介して二重構造とし、上記外容器の底部開口に底板を嵌合して保温容器を構成してなる金属製真空保温容器において、上記底板の所定位置に上記保温容器の倒立姿勢にあって上方から下方への下り勾配のテーパ面を形成し、該テーパ面の途中位置に上記流下する溶融封孔材によって封止される排気口を設けたことを特徴とする金属製真空保温容器の排気構造。
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