特許
J-GLOBAL ID:200903014166948106

同報通信ネットワーク及びその情報記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-315532
公開番号(公開出願番号):特開平11-150552
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 回線障害発生時に受信局が転送先の受信順序をルータ数のホップ数が小さい順序に変更できるようにして、同報伝送データフレームの転送速度が遅延せずに、その転送効率の向上を図る。【解決手段】 送信局51と受信局52〜54がリング形式で接続された同報通信ネットワークである。送信局51が転送先アドレスを格納した宛先情報同報ヘッダ及び同報データからなる同報伝送データフレームを生成して送信する。受信局52〜54が受信した同報伝送データフレームから同報データを取り込み、かつ、宛先情報同報ヘッダにおける自局転送先アドレスを削除する。更に、次の転送先アドレスの受信局間隔を示すルータ数であるホップ数が最小でない場合に、ホップ数が小さい順序で、この受信局以降の受信局の同報データの同報転送順序を決定する。この決定した同報転送順序で宛先情報同報ヘッダを生成した同報伝送データフレームを転送する。
請求項(抜粋):
リング形式で接続された複数の受信局が送信局からの同報データ及び受信局の転送先アドレスを含む同報伝送データフレームを順次取り込み、かつ、次の受信局へ同報伝送データフレームを転送する同報通信制御を行うリング形式の同報通信ネットワークにおいて、前記受信局が次の転送先アドレスの受信局へ同報伝送データフレームを転送する際に、次の転送先アドレスの受信局間隔を示すホップ数が最小の場合に、このホップ数が最小の受信局へ同報伝送データフレームを送信し、又は、次の転送先アドレスの受信局間隔を示すホップ数が最小でない場合に、ホップ数が小さい順序で以降の受信局の転送順序を決定するとともに、この転送順序で同報伝送データフレームを転送することを特徴とする同報通信ネットワーク。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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