特許
J-GLOBAL ID:200903014167851580

オゾン注入装置の制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-210197
公開番号(公開出願番号):特開平10-043776
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 トリハロメタンの生成を確実に低減させることができるオゾン注入装置の制御システムを提供する。【解決手段】 蛍光分析計10によりオゾン処理前の被処理水の相対蛍光強度が測定され、この相対蛍光強度に基づいて蛍光強度データ処理装置11においてトリハロメタン生成能を低減させる必要オゾン注入率が求められる。オゾン注入制御装置11は、蛍光強度データ処理装置10からの必要オゾン注入率と、流水流量計12からの流水流量と、ガス流量計6aからの送気ガス量に基づいて発生オゾン濃度の目標値を求める。発生オゾン濃度の目標値はオゾン発生器6に出力される。オゾン発生器6は発生オゾン濃度の目標値に基づいて、オゾンを発生させ、発生したオゾンはオゾン注入部3から被処理水へ注入される。
請求項(抜粋):
被処理水に対してオゾンを注入するオゾン注入部と、このオゾン注入部にオゾンを送るオゾン発生器とを有するオゾン注入装置の制御システムにおいて、オゾン注入部より上流側または下流側のいずれかに設けられ、流水の相対蛍光強度を測定する蛍光分析計と、蛍光分析計からの測定値に基づいてトリハロメタン生成能を低減させる必要オゾン注入率を求める蛍光強度データ処理装置と、流水の流量を測定する流水流量計と、オゾン発生器への送気ガス量を測定するガス流量計と、蛍光強度データ処理装置からの必要オゾン注入率と、流水流量計からの流水流量と、ガス流量計からの送気ガス量に基づいて発生オゾン濃度の目標値を求めるとともに、この発生オゾン濃度の目標値をオゾン発生器に出力するオゾン注入制御装置と、を備えたことを特徴とするオゾン注入装置の制御システム。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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